2017年09月30日

第8回“どんぐりカフェ”が開催されました

『どんぐりカフェ』平成29年9月の実施報告

【件 名】 『どんぐりカフェ』第8回
【日 時】 平成29年9月19日(第三火曜日)13時半〜15時半
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 24名
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南地区の西側(荏田南二丁目、三丁目)をカバーする“都筑区内で8番目に設置された、区内最小のカフェ”です。

【今月のプログラム】
1)ミニ講義/「加齢による物忘れと認知症による物忘れの違い」「認知症とは?その見つけ方。どこで気がついたのか」佐藤 寛(認知症キャラバンメイト)
2)お楽しみコーナー「昭和20年代30年代のうた」広井顕真さん(歌の宅配便)
3)特別編「住民アンケート」東海大学工学部建築学科・加藤教授&李留学生


1)認知症は「周囲が気づくのが遅れる、気づいても本人が診察を受けたがらない」という特徴があります。気づいても受診するまでに9か月はかかってしまうようです。そしてこの遅れが、取り返しのつかない深刻な事態にまで進んでしまいます。本講ではA4判4頁の資料を駆使しながら七十数項目の「周囲が気づいた兆候」を列挙し、家族はじめ周囲の意識的な観察が発見につながっていることを説明し、注意を喚起しました。
2)広井顕真さんは、都筑区歌の作者として知られた地元プロ。各カフェの出演実績も多いギター弾き語りの歌手です。当カフェは初めての出演。昔懐かしい歌曲を約10曲熱唱し、音楽療法・回想療法の実践として参加者の感激を誘いました。
3)港北ニュータウン「センター南」周辺の住民の生活実態を調査している李留学生の卒業論文への調査協力です。A3両面にびっしりの質問項目に、読み上げ方式で記入しました。港北ニュータウンの小規模宅地最先行入居地域として高齢化が進む当町内の集計結果が期待されます。

次回は10月17日(火)。最近の研究では5割が可能という「軽度認知障害(MCI)はもとに戻れるのか」&大正琴の演奏、を予定しています。荏田南三丁目自治会館。

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2017年09月13日

第40回荏田南地区認知症&予防カフェ「ほほえみ交流カフェ」を開催しました(9/5)

ほほえみ交流カフェ」運営グループ代表小泉雅二です。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は天候不順が続きますね。
暑かったり、涼し過ぎたり・・・。こんな時こそ体調管理に気を付けましょうね。
そんな中、第40回目のほほえみ交流カフェを開催いたしました。
スタッフ挨拶の後、来賓紹介。
今日の来賓は、
区高齢・障害支援課の中澤さん・葛が谷CPの明間さん・木原市議・
長谷工シニアホールディングス牧野さん・とんとん鈴木さん。
そして、来年新たに認知症カフェを開催する予定の港北区日吉宮前から
自治会長さん・民生委員児童委員さん・日吉本町ケアプラザの方
をはじめ総勢7名の皆様が見学にいらっしゃいました。
◆今日のミニ講座は、都筑区高齢・障害支援課の中澤さんにより
「高齢・障害支援課って何するところ?」というテーマで、以下、お話し頂きました。
高齢・障害支援課には
@ 敬老パスや濱ともカードを発行したり、敬老月間事業を行う「事務係」
A 要介護認定審査業務を行う「介護保険担当」
B 障害者に対する相談や難病患者支援を行う「障害支援担当」
C 高齢者に対して、社会福祉職と保健師がいる「高齢支援担当」があります。
都筑区は横浜市の中でも一番高齢化率が低い区ですが、それでも今後高齢化率は増加していきます。
また、都筑区の特徴として、高齢者の呼び寄せ転入者が多い事が挙げられます。
都筑区の高齢者約34000人の内介護保険認定者が約5600人いらっしゃるとの事。
高齢支援担当では、高齢者の方の困っている事にどんな支援が必要か一緒に考えたり、
病気の予防や健康に関することの相談をしたり、地域の健康や介護予防の取組みに取り組んでいます。
そのため、高齢者の自宅や施設に訪問したり、地域活動に参加したりしています。
健康寿命を延ばすため、今日はロコモ運動も実演。みんなで片足立ちをいたしました。

◆講座の後、お茶とお菓子を頂き、ワイワイガヤガヤタイム。
各テーブルそれぞれ話の輪が広がっています。
◆お楽しみコーナーは、しいの木台担当。
しいの木台ハイツの大槻さんのバイオリンと歌、飯塚さんのギターのコラボ演奏です。
「見上げてごらん夜の星を・いちご白書をもう一度・22才の別れ・翼をください・
バラが咲いた」など、フォークソングを披露いただき、参加者も一緒も歌いました。
大槻さんは「しいの木台ハイツのさだまさし」!!、
◆ 最後に「ふれあい丘の街」を合唱。今日は9月23日に開催される「第3回荏田南文化祭」出演のため、
2回練習しました。
9月23日にスタッフ・参加者で歌います。
文化祭のチラシ等のHPです。
http://edaminami.webyoko.com/2017/09/post-577/

以下、当日のカフェの様子です。

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2017年09月06日

第7回“どんぐりカフェ”が開催されました

◎『どんぐりカフェ』実施報告書

              『成年後見制度を学ぶ』

平成29年8月のカフェは、15日(第三火曜日)にいつもの通り「荏田南三丁目自治会館」で開かれました。当日はお盆しかも終戦の日。かつ開催時刻は大雨警報が発令される猛烈な驟雨真っ只中、と、高齢者が参集するには不利な条件が重なりました。

 今回のミニ講義のテーマは『成年後見制度を学ぶ』として、行政書士の横尾佳子さんをお招きしました。今回は大きなテーマだったため、お楽しみコーナーはお休み。2時間をフルに勉強に当てようという企画です。横尾さんは都筑区内の9カフェで結成した「都筑区認知症カフェ連絡会」の代表です。カフェ連絡会があるのは、横浜18区でも都筑区だけです。また、法定後見人としても現在十数件を担当していらっしゃるベテランです。
 実は身近なところでも、介護費用のため、子どもが認知症の親の郵便預金を解約しようとしたら「後見人でないとダメ」と郵便局で応じてもらえなかったなどという話を聞きます。けっこう切実な話でもあります。
 お話はまず「成年後見制度とはなにか?」から始まりました。

1)これは、認知症の人や知的障がいのある方、精神障がいのある方など、判断能力が不十分な方を支援する制度であること。
2)「法定後見制度」と「任意後見制度」に分けられること。
3)「法定後見制度」はすでに判断能力が低下している場合に、家庭裁判所が適切な援助者(後見人、補佐人、補助人のいずれか)を選び、選ばれた援助者が本人に代わって、契約などの法律行為や財産管理など必要な支援を行います。
4)「任意後見制度」は、まだ判断能力があるうちに、将来の代理人(任意後見受任者)を定めて、任意後見契約を公正証書にしておく制度です。
5)「法定後見制度」の流れは、まず家庭裁判所で手続き案内を受けたのち、必要な書類を用意して申し立てをする。ついで、調査・鑑定、審理・審判、登記、後見事務が行われ、本人が回復するか死亡すると後見終了となります。
6)“法定後見の場合、準備から後見開始までに約4カ月。費用は家族が自分で書類を書けば数万円で済みます。が鑑定(申請者のうち約1割で実施)が入ると多くて12万円前後”とのこと。任意後見の場合も初期費用は13〜20万円程度。なかなか大変なようです。
7)後見開始後も費用はかかります。裁判所は多くの場合、月額2万円程度以上で決めるとか。任意後見ですと、その後見人を監督する「任意後見監督人」が付くので、月々二人分の費用が発生する。例えば4万円以上とか。
 でもこれで後見人が儲かるとかはなさそうです。毎月訪問したり「財産目録」「年間収支報告」などの作成にかなり手間がかかるのです。プロとしては奉仕に近いシゴトです。8)現在、家庭裁判所が後見人に選任するのは親族より第三者の弁護士・司法書士・行政書士が多く、ほぼ2/3を占めるそうです。これは親族の遣い込みなどが目立ったことも影響しています。
9)また本人の財産は、本人のためのみに支出するので、後見が開始されると従来のような家族への支出は制限される。家族の生活費や家族旅行代はこれまでのように支出できなくなることがある。

 横尾さんは続けます。
1)「法定後見制度」はあくまでも判断能力の不十分な方への“ぎりぎりの法制度”であり、できれば平素から対策を講じて使わない方向を目指していただきたい。
2)高齢者は一夜にして判断能力や意思疎通能力を全喪失することもあるので、健康なうちにライフプランノートなどに整理して、いざという時、家族に「保険の加入状況」「預金通帳、印鑑の保管場所や暗証番号」がわかるような形を整えてほしい。夫婦間でも知らないとか、子どもはもっと知らないとかが日常的に起きている。特に生命保険は申請しないと貰えないので大問題。
3)また死後の家族間紛争を避けるためにも、遺言を公正証書にしておく。自分の死後、相続のために住宅を換金するなど伴侶を路頭に迷わせるような懸念は払拭しておく。特に子ども同士が不仲のときは必須。
など有益なお話でした。参加者は10名。


 次回は9月19日(第三火曜日)13時半〜15時半。
 荏田南三丁目自治会館。茶菓子代200円。
 ミニ講義は「認知症の発症はどこで察知するのか」。認知症キャラバンメイトが担当。 お楽しみコーナーは広井さんのギターです。懐かしのメロディで往年を回想していただきます。ぜひお越しください。

 まいど記しますが、当カフェは「荏田南ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして、もっぱら荏田南二丁目三丁目の住民に呼びかけています。徒歩圏内を重視しています。もちろん市内いずれもからのご参加を歓迎します。

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posted by 都筑区社協 at 20:51 | 11 荏田南地区