2020年11月28日

第40回『どんぐりカフェ』が開催されました!(11月17日)

『どんぐりカフェ』令和2年11月の実施報告


【件 名】 『どんぐりカフェ』第40回
【日 時】 令和2年11月17日(第三火曜日)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 16名
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


 当カフェは「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南地区の西側(荏田南二丁目、三丁目)をカバーする“都筑区内で8番目に設置された、区内最小のカフェ”です。半年間の休会を経て、さらにこぢんまりと再開しています。
 コロナ禍のもとでの開催のカギは「換気」です。三密防止への配慮は当然のことですが、換気が疎かに考えられがちです。参加者の検温や手指・机椅子・ドアノブのアルコール消毒を行うとともに、窓や出入口を開けて、サーキュレータとエアコンで気流を起こしつつの開催です。日射の暖かい日でしたが、暖房をつけました。
 飛沫感染防止のために今回もお茶・菓子とおしゃべりコーナーはなし、です。
 県内の感染者が増加傾向にありますので、三密防止のため再開告知もいまだ控えめにしています。

【今月のプログラム】
1)「高齢者と薬の関係」ハートフル薬局荏田南店/管理薬剤師 七條幸子さん
2)「転倒&寝たきり防止、認知症予防の体操」荒堀ひろ子さん
3)情報交換



【今月の進行】
●定刻開会。
●進行はすぐに本日の講師・七條さんに交代。スライドを見ながらのお話です。
 荏田南三丁目に2軒ある調剤薬局のうち南端のお店です。同町内では多くの住民がお世話になっています。
 テーマは〔高齢者と薬の関係、他〕。たいへん分かりやすいお話とスライドです。
 まず序章で「お薬の主作用と副作用」から始まり、「フレイル」に触れてくださいました。フレイルとは健康と介護が必要な状態の中間の状態を指します。心身ともに脆弱性が増しており、要介護や寝たきり、認知症になるリスクが高まっています。当カフェの目的の一つはプレフレイルの改善でもあります。横浜市老人クラブ連合会でも、今年はフレイル防止に力を入れ始めました。
 高齢者は体重の減少や加齢によって、薬を体外に排出しようとする身体機能が低下して、薬が強く効きすぎる現象が起きることがあります。
 さらに多くの薬を飲んでいるため、薬と薬の相互作用が起きる可能性もあります。転倒を起こしやすい薬を飲んでいる場合は特に要注意です。例えば、睡眠鎮静剤、抗うつ薬、鎮痛剤、てんかん治療剤、血圧降下剤、糖尿病薬など。
 高齢者の転倒は寝たきりにつながります。
 後半では、かかりつけ薬剤師やお薬手帳の効能などにも触れてくださいました。
たいへん充実したミニ講義の一時でした。

荒堀さんの体操は、いつもの穏やかな関西弁交じりの口調で、約30分間、結構キビシイ運動をこなしました。きついながらも、高齢の参加者もそれぞれ努力してくださいました。

事務連絡としては1点です。
 11月25日「日帰りバスツアー」。鎌倉・城ヶ島方面。gotoトラベルや県の助成をフル活用します。都田荏田地区老連。どんぐり会のお申し込みは41名。
 バスの換気と消毒は十分留意してあります。昼食でマスクを外したときにご注意ください。25日(都田荏田地区老連)と30日(中川地区老連)の両日で申込み者は400名となりました。


【次回予告】

 12月15日(火)13時半〜15時半。荏田南三丁目自治会館。参加費100円。

 ・マスク、手拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
    従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
 ・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
 ・窓を開けて換気を図ります。会場は寒いことがあります。
 ・1週間内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
 ・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
〔内容〕
・講義/都筑区社会福祉協議会ご担当者の講話(12月恒例)
・「認知症予防体操」荒堀さん
・「京都案内。バーチャルGOTO。行ったつもりの美画像」野本さん(民生委員)
・情報交換

CIMG0027.JPG

CIMG0032.JPG

CIMG0036.JPG

CIMG0042.JPG

CIMG0037.JPG

CIMG0046.JPG

CIMG0049.JPG
posted by 都筑区社協 at 16:45 | 11 荏田南地区

2020年11月28日

荏田南地区「えだみなみの歌声」が開催されました!(11月17日(火))

11月17日(火)11月にしては暖かいですが、ずっと窓を開けていると寒くなります。

先月に引き続き
マスク着用・手指消毒・検温・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め13名の参加。


今月のプログラム

♪野菊

ここで体操。
いつも体操をしてくれる寿美子さんがいないので、
急遽、響子さんの伴奏でラジオ体操を。


♪あざみの歌
♪二人でお酒を

♪鐘の鳴る丘
 朝の連ドラ「エール」の古関裕而さんの曲。
 参加者さんから戦災孤児の話も。

♪翼をください
♪四季の歌
 
♪時代
 中島みゆきに挑戦。ちょっと難しいですね。 


換気中、おしゃべりタイム。
新型コロナの感染者数が増えてきましたが
今後、この「えだみなみの歌声」を開催するかお休みするか
みなさんのご意見をうかがいました。


康正さんのギターで「里の秋」と「誰もいない海」を。


今月のお誕生日は弓子さんと伴奏の響子さん。
みなさんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。


♪北上夜曲
♪銀色の道
♪長崎の鐘
 これも古関裕而さんの曲。

♪ふれあい丘の街



次回は12月15日(火)場所は荏田南1丁目自治会館。参加費は100円です。
新型コロナウィルスの感染の状況により、変更・中止になる可能性もあります。


20201117_100423 (1).jpg

20201117_111400.jpg

20201117_112313.jpg

20201117_112317.jpg
posted by 都筑区社協 at 16:06 | 11 荏田南地区

2020年11月13日

荏田南地区社協 『ウォーキングシニアさろん』が開催されました!

11月3日(火)、荏田南地区社協にてコロナ禍で初の外歩き企画となる「ウォーキングシニアさろん」が開催されました!
以下当日の写真と報告です。


【報 告】
85名が参加
荏田南地区社協
初の『ウォーキングシニアさろん』開催
写真@.jpg

 令和2年11月3日(火)10時から雨上がりの薄日が射すなか、荏田南地区社協初めての『ウォーキングシニアさろん』が開催され、約85名の高齢者が参加しました。
 これは地区社協創設以来、毎年、荏田南中学校格技場を会場に実施してきた世代間交流『シニアサロン』が新型コロナウイルス蔓延のため開催できなくなったためで、代替案として実施されました。例年は荏田南中学校の生徒や荏田南小学校の児童らも参加して、地域の高齢者との交流を図る総勢120名を超える秋の一大イベントとなっていました。
 本年は多数の住民が密集して会食をするのは躊躇われるところから、企画部会を設置して数カ月にわたって代案を検討し企画をまとめました。実施に当たっては地元の民生委員やボランティアが主力となり、葛が谷地域ケアプラザの職員も参加しました。

 当日は、早朝まで雨が降っていたが、日の出とともに止み、晴れの特異日にふさわしい天気となりました。各町内をおしゃべりしながら出発した参加者グループは、まず遊歩道の「木もれ日広場」で検温・手指消毒を行い、三々五々「間違い探し」「隠れ文字探し」など5問の脳トレを楽しみました(写真参照)。
写真A.jpg

写真B.jpg

終わった人はペットボトルのお茶を受け取り、ゴールの「鴨池公園」へ向かいました。ゴールでは、折り畳み椅子が用意され、ヨガ指導暦40年以上の歌川さん(地元在住)の掛け声でストレッチ体操を行いました。「頭も口もほぐれたところで体もほぐしてください」という軽妙な語り口にどっと笑いも起こりました。終わって、健康体操パンフや地元の障害者施設で焼いたクッキーを受け取って、流れ解散しました。鴨池公園は木々の葉も軽く色づきはじめ、快適な気温の一日でした(写真参照)。
設営開始9時、撤収12時。

写真C.jpg

写真D.jpg

写真E.jpg

 藤巻孝司・地区社協会長は「過度の閉じ籠もりは認知症やフレイルのもとなので、1日1回は外に出てほしい」と趣旨を語っています。また参加者の一人は「久しぶりに近所の人とゆっくり会話できた」と喜びを語っていました。
 横浜市ではすでに4人に一人が65歳以上となり、港北ニュータウンの先行入居地域である当地区でも高齢化が急速に進展しています。

 スタッフの感想「私自身、社協イベントの企画は初めての経験で至らぬ点も多々ありましたが、先輩社協メンバー各位の活躍のお陰で、無事開催できました。 
コロナ禍の中、例年のような盛り沢山の企画とはなりませんでしたが、参加いただいたシニアの皆さんの笑顔がとても印象的でした。」





posted by 都筑区社協 at 12:39 | 11 荏田南地区