2021年06月22日

『どんぐりカフェ』令和3年6月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和3年6月の実施報告


【件 名】 『認知症(予防)どんぐりカフェ』第44回
【日 時】 令和3年6月15日(第三火曜日)13時半〜15時10分
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 15名(有料14名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(予防)カフェです。参加人数を当
初の半分の15名に絞って、窓・サーキュレーター・空気清浄機・エアコンを全開にし
て開催しています。アルコールによる手指消毒は開会時と閉会時の2回実施。
お茶・菓子なし。
ワクチン接種が広範囲に普及すれば、参加人数の制限が解除できるのではないかと
淡い期待を抱いています。


【今月のプログラム】
1)「軽度認知障害(MCI)は元に戻れるのか」
               認知症キャラバンメイト 佐藤 寛。30分間
2)「椅子に座ったままできる体操」菊池 真喜さん。30分間
3)情報交換 30分間


【今月の進行】
 定刻開会。
●今月、当初の予定は都筑消防署員によるミニ講話でした。ところが6月1日に「まん防」が延長になったために、消防署員の派遣は取りやめとのこと。消防の方は職掌柄、急遽取り止めがあり得ることは依頼に当たっての前提条件ですので、今月の予定を変更して認知症キャラバンメイトによるミニ講座となりました。消防のお話は、9月に日延べしました(9月中旬にはコロナ感染の第5波?が収まってくれていることを願っています)。
●いつも関西弁で楽しい荒堀さんの体操も、前日に先生から体調不良との連絡があり、急遽、代理探しに。本家である『ほほえみ交流カフェ』の運営メンバーに悲鳴を発信し、代りの先生を探すことにしました。あり難いことに直ぐに葛が谷ケアプラザと、地域で人脈の豊富なS女史の両者から、救援の手が差し伸べられました。
                 〔講話抄録〕
●本日の資料「軽度認知障害(MCI)は元に戻れるのか」は、3年前に一度お配りした資料です。
 すでに皆さんがご承知のように、認知症は症状です。原因病は百種類以上あるとされており、治るものと治らないものがあります。また認知症の7割以上が、アルツハイマー病とされており、その原因はアミロイドベータ仮説が最有力視されていて、世界各国で研究が進んでいます。
●新聞各紙もここ2年ほどは、コロナ報道が中心で、認知症に関係する紙面は小さくなっていました。それが6月9日(水)の日経新聞にあるように、アメリカで18年ぶりにエーザイなどが開発した新薬が条件付き認可となり、いよいよ認知症も「介護から医療にシフトできる道」が見えはじめました。たいへんな朗報です。今回の新薬は、脳内に蓄積されたアミロイドベータを取り除くことができるとされている点が画期的です。MCIや軽症者の進行抑制に有効と期待されています。
 現在、日本で保険適用となっている数種類の薬剤は、根本治療ではなく数カ月間の進行食い止めがようやくとされています。フランスでは効果なしとされて一昨年、保険が効かなくされました。
●軽度認知障害(MCI)は、日常生活に支障はないが、同年代の方に比べて脳の機能はやや低下している状態です。約3割が健常な状態に戻れるとされる一方で、5年間で2〜4割の人が認知症に移行するという研究も発表されています。
●では「戻る」にはどうしたらいいのでしょうか。
 ・生活習慣を改善する
 ・食生活を改善する
 ・運動で予防する
 ・回想法で予防する
 ・ゲームで予防する
 などして、5年10年先送りすることを努力しよう、というのが主流です。
・では、・減塩する、・中島町研究にあるように緑茶を多飲する、・地中海食は観察研究に基づく推論にしか過ぎないことなど7項目を紹介しました。
 たとえ月1回のカフェでも、参加して刺激を受け取ることが大切です。住民にはさまざまな地域活動への参加をお勧めしています。
                〔今月の体操〕
●今月は荒堀先生に代わって、初めての菊池先生です。まずは参加者が高齢であることを考慮して、イスに座ったままできるストレッチ系に始まるウォーミングアップです。
 そして肩、体幹などへ移行していきました。先生は地域の近隣商店街の集会所でもヨガやダンスを指導している教え上手です。いくつかの複合動作を組み合わせての、軽い脳内混乱を巻き起こすなど、コグニサイズ的な動きも取り入れてくださいました。
あっと言う間の楽しい30分間でした。皆さん満足の表情でした。

 なお当カフェは、今年度から「つづき あい基金」に代わって「都筑区ふれあい助成金」の交付を受けることになりました。関係者のみなさまに感謝して報告いたします。


〔次回予告〕
◎7月20日(火)13時半〜15時。荏田南三丁目自治会館。参加費100円。
        内容/ビデオ『認知症の人とともに』
◎8月は休会(猛暑休み)





・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
   従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は暑い(寒い)ことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割(15名)にするなどの人数制限を実施しています。

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posted by 都筑区社協 at 12:57 | 11 荏田南地区

2021年06月16日

川和地区で、見守り声かけ活動をしている「川和連合ふれあいたい」#18

川和地区で、見守り声かけ活動をしている「川和連合ふれあいたい」
会報第18号をアップします。

新型コロナウイルスの影響で活動が難し中、感染対策を心掛けて活動しています。
ぜひご覧ください!
6.15 ふれあいたい会報#18 (1).pdf
posted by 都筑区社協 at 17:45 | 10 川和地区

2021年06月16日

第80回荏田南地区認知症&予防「ほほえみ交流カフェ」が6月1日(火)に開催されました。

第80回荏田南地区認知症&予防「ほほえみ交流カフェ」が6月1日(火)に開催された。

コロナ対策で開催告知を限定的とする中ではあるが、梅雨入り前の爽やかな天候に誘われたかのように、いつも以上の会場参加人数となり盛り上がった。
普段は少ない男性の参加者も多く、嬉しいかぎり。
参加者 会場参加: 21名 スタッフ:9名 区社協1名、ケアプラザ1名
ZOOM参加: 2名 スタッフ:1名
計35名

翌日の横浜開港記念日の話題では、参加者からご身内の祖先が開港当時に来日した英国人であったとの話があり、歴史を感じながら会をスタートした。

ダイヤ今回の講座は趣向を変えて、北山田の認知症カフェ「コツコツ」さんからお借りしたドキュメンタリーフィルム「認知症とともに生きる」を鑑賞。
豪州のクリスティーン・ブライデンさんを始め、日本国内の認知症ご本人たちが、認知症に対する理解を世界に広める活動を通して、自分たち自身も生き甲斐を見つけ、普通に暮らしていく姿を落ち着いたタッチで描いています。
上映を終えて参加者からは、「自分が将来発症しても前向きに捉えたい。
勇気づけられた」「昔に比べると社会からの理解も進み、サポート体制も整いつつあり、良いことだ」との感想がある一方で、「現実は、映画のように美しく、穏やかなことばかりではない」、「社会との繋がりが重要なことは判るが、コロナ禍の中では難しい」などの意見も出て、認知症問題への取り組みは、そう簡単ではないと改めて感じる機会となった。

映画のまとめにもあるように、認知症には二つの否定的な認識がある。
1.認知症本人ある:いろんなことが出来なくなる⇒失敗する⇒チャレンジしなくなる
2.周囲・社会にある:認知症患者は何も出来ない⇒偏見に繋がる
この二つが、「生きる力・希望」を自ら失い、そして社会もそれを奪うことに繋がる。
本人には「自分の生き方は自分が決める」、「できること見つけ社会に貢献する」意欲と活力、そして周囲は「医療・介護従事者のみならず、社会全体で一緒に暮らす」意識が、問題をより良い方向に導くことになるようだ。

ダイヤ映画を終えて、振舞われたペットボトルのお茶で喉を潤した後は、名司会者の進行によるお喋りタイム。
やはり映画を鑑賞した後でもあり、話題は自然と認知症、介護の話が多かったようだが、
締めくくりは、名司会者ご自身の最近の嬉しいお話、「戦時中疎開していた栃木の思い出を地元新聞に投稿したところ掲載された。
それを読んだ当時の友人が連絡をくれ、とても嬉しかった」と。 75年以上を超えた繋がりに感動。

ダイヤ最後はリーダー指導の下、ヨガ体操で身体をほぐした後、「ふれあい丘の街」を全員でマスク越しで静かに熱唱し、当日の出し物は全て終了。
参加者のお一人が手作りされた竹トンボや器などの竹細工が、参加者のお土産に振舞われ、皆さん笑顔で解散となった。 有難うございました。
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posted by 都筑区社協 at 15:41 | 11 荏田南地区