2017年06月27日

第5回“どんぐりカフェ”が開催されました

『どんぐりカフェ』6月の記録

 『認知症とその周辺領域を学ぶ どんぐりカフェ』は“ほほえみ交流カフェ”のサテライトとして「都筑区内でもっともちいさい認知症カフェ」を自称しています。そのぶん、参加者みんなが発言できます。
 4月は有料老人ホーム、5月はグループホームについて勉強してきました。6月は小規模多機能型居宅介護施設についての勉強です。
 今回の話し手は近隣の“かもいけ”のケアマネジャー笠松さん。
テーマの「小規模多機能型居宅介護施設」は現在、都筑区内に9ヵ所あるそうです。“かもいけ”が幹事になって連絡会も作られているとか。
 実は“小規模・・”ってナニ? というのが参加者の疑問でした。笠松さんはわかりやすく話してくださいました。
1)今まで通りの生活環境に合わせて「通い」「宿泊」「訪問」のあらゆる機能を取り入れながら“自宅での生活”を支援する。
2)かもいけでは、「通い」で顔馴染みになった職員が「訪問」や「宿泊」の対応をしている。よって、環境の変化に敏感なお年寄りの不安を和らげることができる。
3)「通い」の時間に制限がない〜本人のリズムや家族の都合に細かく対応している。
場合によっては1日に3回も4回も行ったり来たりした利用者もいる。
4)「通い」「宿泊」「訪問」を月に何度利用しても、介護保険費用の1割負担分は変わりない。
というように、とにかく自宅で生活を継続するための、広範囲な必要な支援を行って

いるのだそうです。だから、昼食も夕食も入浴も歯磨きも“かもいけ”で済ませて帰宅するのでそのまま就寝できるとか、週に1回だけお泊まりするとか、昼から“かもいけ”に行って家族が帰宅する午後7時ごろ送ってもらうとか、本当に利用方法はさまざまだそうです。
 本日も、朝になって「いい天気だから公園に行こう」ということになって、あわててお弁当を作ってピクニックに行ったのだとか。食事はすべて所内のオープンキッチンで手作りしているので、「おいしい」とお昼だけ食べにくる人もいるそうです。
 利用料は決まった単価の積み上げ方式で明快です。今日の参加者からは「いいなぁ。さっそく利用したい」という声も洩れました。
 笠松さんは「ほっとする自由な施設でありたい。利用者のみなさんを最後までご自宅で看取りたい。自分の母親も“かもいけ”のスタッフが長期間介護してくれた。自分自身もこの町で一生を過ごしたい」と締めくくりました。

 お楽しみコーナーはその“かもいけ”の音楽セラピストである中川ともゆきさんの「懐かしのメロディー」による回想療法の一端を見せていただきました。中川さんは介護福祉士、認知症ケア専門士であると同時に、スエーデン音楽療法ブンネ法インストラクターです。
 今回は、ちょっと早いピッチで展開する30分強のステージ構成です。東京行進曲に始まり、“見上げてごらん夜の星を〜”に至る全26曲でした。プロもびっくりの、いつもながら惚れ惚れする美声です。

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 今回は、都筑区が開催しているシルバースター養成講座の関係者の方が4人、見学に来てくださいました。市民セクターよこはま、東山田ケアプラザ、そして管轄の葛が谷ケアプラザからもお越しくださいました。ありがとうございました。
 荏田南三丁目自治会館で平成29年6月20日に開催。19名の参加でした。

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posted by 都筑区社協 at 17:31 | 11 荏田南地区