2017年07月25日

第6回“どんぐりカフェ”が開催されました

●どんぐりカフェ第6回
 第6回『認知症とその周辺を学ぶ どんぐりカフェ』は予定通り7月18日13時半〜15時半、荏田南三丁目自治会館において開催されました。
 本来、「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南二、三丁目の住民を対象に設けられたもので、参加を呼びかける範囲も狭いのです。こじんまりが特徴のカフェです。参加者は18名。
 当事者の参加に備えて近隣のグループホームから介護職員も参加しました。
 当日は大気不安定とのことで豪雨の予報が出ており、ちょうど開会頃は降り始めであり散会時にはもう上がっていた時間帯でした。参加者は傘をささずに済みましたが、開会中の2時間は猛烈な雷と雨に見舞われました。
 今回は依頼していた講師がぎっくり腰との連絡。急遽、代理の講師を探すハプニングがありました。困って「都筑区認知症カフェ連絡会(カフェ連)」のメンバーに連絡したところ、中塚ひとみさんが、引き受けてくださいました。仕事の次の予約が15時からとのことで1時半〜2時半はOKとのこと。連絡会が機能した、ありがたい瞬間でした。

 中塚さんは、北山田ケアセンターの管理者です。題して『ベテランケアマネの見た認知症介護現場からの報告』。座談会方式で、中塚さんも着席して会場から質問をもらいながらの進行です。ご主人を老老介護中の主婦もいて、切実な質問も出ました。
・都筑区は最近、介護認定の審査スピードが改善されて早くなった。大病院だと「主治医の意見書」が遅れがち。急いでもらうこと。
・当事者は、身近に居る介護者を悪くいう傾向が強い。“物盗られ妄想”も傍に居る人ほど犠牲者になりやすい。
・介護認定に不満のある場合は、やり直し申請ができる。
・嘘を言ってもベテランの前ではすぐばれる。嘘はいけない。「歩けません」「徘徊で悩んでいます」 ン? 言うことが矛盾しているじゃないか。
・いかに介護者が困っているのか具体的にしっかり説明してほしい。遠慮しないこと。
・28年4月から指針が変わって、子育てしながら介護とか仕事しながら介護とかダブルケアの場合、ハイスコアになった。
・一口にケアマネと言っても、その経験や人柄、相性は一人一人違うので、十分な介護を受けられるよう、遠慮なく交代を申し出ていい。
 等々、盛り沢山のお話を、予定時間を延長して十分に伺うことができました。

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 中盤の茶話会の折りに、区社協の神山さんから「ボランティアセンター」の話がありました。送迎ボランティアを始めとして、各種ボランティアが求められているとのこと。地域の住民もこれから利用が増えることが予想されており、元気なうちは奉仕する側に回ることも考えなければいけないと自省の声も聞かれました。こうやって折りを見てお話していただくことが大切だと感じました。

 お楽しみコーナーは荏田南三丁目にお住まいの山田澄江さんと板橋哲夫さんの詩吟。お二人は流派が違います。経験5年目で地元で同好グループを指導している山田さんは、明るく楽しい解説を交えて「富士山、神州、静御前」など。経験40年のベテラン板橋さんは荘重な雰囲気で「母を背負いて・・・」と和歌1首。流儀による吟じ方の違いに、参加者は感心しきりの楽しい一時を過ごしました。

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 次回は8月15日「成年後見人の話」。行政書士・横尾佳子さん。帰省中のお子さん同道でお出掛け下さい、との案内です。横尾さんは区カフェ連の会長です。たっぷりのお話のためお楽しみコーナーはなし。
 8月27日には、近隣のしいの木台ハイツの集会所で地区社協主催の「あんしんセンター」説明会も開かれる予定です。
 9月からはいよいよ認知症の勉強となります。

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都筑区社協バナー

posted by 都筑区社協 at 12:45 | 11 荏田南地区