2019年04月27日

川和マスターズアカデミー 開催しました!

平成31年4月19日(金)午後2時〜午後3時30分、川和団地集会所にて平成31年度第1回「川和マスターズアカデミー」が開催され、約40名の方々が参加しました。
(川和団地自治会、川和団地シニアクラブ、保健活動推進員、民生児童委員及び加賀原ケアプラザが協賛)

この川和マスターズアカデミーは平成27年度から活動を開始し、平成30年度ふれあい助成金(本年度申請中)を頂き、健康チェックのために体力測定とその説明、介護保険制度の内容説明と近隣老人施設の紹介、保健講話等高齢者の健康維持に役立つ情報を学ぶ活動です。
今年度も3回の開催を計画しています。昨年度も多くの方々が参加されています。

今回のテーマは「健康チェックのための体力測定」でした!

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健康チェックは、体組成計による内臓脂肪レベル・基礎代謝レベル・脚部筋肉量・体脂肪率と筋肉量による体型判定、足指力測定、BCチェッカーによる血管年齢(末梢血管の柔軟性)を測定、血圧測定及び握力測定が行われました。

体組成計による体組成計による内臓脂肪レベル・基礎代謝レベル・脚部筋肉量・体脂肪率と筋肉量による体型判定

【内臓脂肪レベル】
肥満には腹腔内脂肪が多い「内臓脂肪型肥満」と皮膚の下に脂肪がつく「皮下脂肪型肥満」があり、中でも内臓脂肪は生活習慣病と深い関わり合いがあるといわれています。
【基礎代謝レベル】
基礎代謝量が多いと脂肪が燃えやすく太らない。逆に少ないと脂訪が燃えにくく太りやすい。
【脚部筋肉量】
足の筋肉の割合が理想的とされる値と測定した値と比較して、その割合を点数で表示したものです。脚部の筋肉は、つまづきや転倒などと関係があると言われています。
【体脂肪率と筋肉量による体型判定】
体脂肪率と筋肉量を考慮した体型判定しています。体重は軽くても体脂肪率が高い人は「肥満」や「かくれ肥満」と評価されています。

足指力測定
足指力、の測定評価で「頑張ろう」と指摘された方々は足指、足裏筋肉の低下、偏平足などと足部機能の低下が見られます。セルフフィットケア、足の指と足首のストレッチ体操、足部の形状を刺激する、足首全体の回旋等で足元の機能をしっかり取りもどしましょう。

BCチェッカーによる血管年齢(末梢血管の柔軟性)
血流の状態は末梢血管の柔軟性を示しています。血管は年齢と共に弾力性や柔軟性が失われていくので、末梢血管の柔軟性から血管の老化度を測定しています。

血圧測定
血圧が一時的に上昇するのは、よくあることで問題ないが、血圧がずっと高い状態が続くとさまざまな障害が起こる原因となります。

握力測定
体力の把握と転倒の危険性をチェックするのに必要な検査方法ということになります。握力値だけが分かればOKではなく、「体力とか歩行の能力、転倒の危険性などを把握するのに握力測定が必要です。握力が強ければ強いほど転倒の予防につながると伝えておくと、握力の重要性を認知できます。

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posted by 都筑区社協 at 11:30 | 10 川和地区