2019年07月01日

第28回“どんぐりカフェ”が開催されました

『どんぐりカフェ』令和元年5月の実施報告

【件 名】 『どんぐりカフェ』第28回
【日 時】 令和元年5月21日(第三火曜日)13時半〜15時半
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 15名
【幹 事】 佐藤 寛(代表)

 当カフェは「ほほえみ交流カフェ」のサテライトとして荏田南地区の西側(荏田南二丁目、三丁目)をカバーする“都筑区内で8番目に設置された、区内最小のカフェ”です。

【今月のプログラム】
1)今月のお楽しみ/民謡・三味線 佐藤  さん母娘
2)健康体操/ストレッチ 荒堀ひろ子さん
3)茶話コーナー/「家庭でできる消毒」葛が谷薬局 薬剤師 佐伯亜貴子さん

【今月の進行】
●今日は前夜来の猛烈な驟雨と強風の日でした。低気圧の通過が遅れて、開会時刻になってもまだ強風雨が吹き荒れていました。何人来てくれるか直前まで不安になりましたが、案の定、15人といういつもより少なめの参加者になりました。
●葛が谷ケアプラザの看護師・池田さんが来てくださいましたので、最初に質問タイムをとりました。区役所のエンディングノートの話題などが出ました。ケアプラザのスタッフがいつも参加して質問や相談を受付けてくださるというのは、うれしいことです。
●今回の「お楽しみ」は、近くの団地にお住まいで、かつてはお弟子さんが300人もいたという三味線の先生・佐藤さんにお願いしました。さすが鍛えられた見事なハリのある声です。85歳とのことでびっくりです。
 全部で6曲を繰り返し2回ずつ、みんなで歌いました。
  1)花笠音頭(山形県)
  2)真室川音頭(山形県)
  3)武田節(山梨県)
  4)黒田節(福岡県)
  5)秋田節(秋田県)
  6)ダンチョネ節(神奈川県)
合いの手をいれるお嬢さんはもと学校の先生とか。分かりやすい会話で繋いでいきます。 子供のころナマで、或いはラジオで聞いた郷里の民謡を思い出すことは、認知症予防に大きな効果があるのではないでしょうか。
他のカフェや老人クラブにもご紹介したいくらいです。約40分間でした。
●続いてのストレッチ体操は、毎回お馴染みとなった荒堀ひろ子さんです。
 椅子に座ったままでできる30分弱のストレッチ系の体操です。足が上がらなくなることは認知症にも近づくことになります。毎回、体操に少しずつ変化を付けてくださっているので飽きずに参加することができます。
●最後のコーナーは、ゆっくりとお茶の時間です。お茶をいただきながら今月は葛が谷薬局の薬局長・佐伯さんに『消毒薬』の話を伺いました。3種類の資料を用意してきてくださいました。まず「滅菌、消毒、抗菌、除菌」のそれぞれの違いから始まって、適応対象によって消毒薬を変える必要があることを話してくださいました。そして話は次亜塩素酸ナトリウム、ヨードホルム、消毒用エタノール、塩化ベンザルコニウムの4種類に及びました。
 後半で、次亜塩素酸ナトリウムを使った希釈消毒液の作り方も教えていただきました。また災害時の消毒についても説明を受けました。たいへん充実した30分間でした。

 次回は6月18日(火)13時半からです。みなさんのお越しをお待ちしています。


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posted by 都筑区社協 at 19:21 | 11 荏田南地区