川和地区社会福祉協議会及び川和地区民生児童委員協議会は、70才以上のひとり暮らし高齢者を招待して昼食会を実施し、お互いの親睦を深める「おたのしみ会」を開催しています。
毎月1回、11時半〜13時、会場は川和地区連合町内会です。(8月はお休み。9月は会食会のため外に出ます)
この活動には“ほほえみ”(食事ボランティアグループ。中山元子さんが代表)に協力してもらい、また地域のエンターテイナー等による踊り、楽器演奏、紙芝居、手品等、映画や、講師を招いてイベントや講座も企画しています。
今回は、10月29日(火)の「おたのしみ会」の様子をご紹介します。
参加者は知り合いの方とお話したり、おいしいお食事をいただき、和気あいあいと過ごされています。
会場の設営や受付などは民生・児童委員の皆さんが担当されています。
お食事は“ほほえみ”が毎月献立を考え川和連合集会所の調理室で作っている愛情と真心のこもったおいしい献立です。
今月は季節を感じさせるように五目ご飯、春雨とわかめの和え物、トリの唐揚げ、冬瓜の煮た物、旬のワカメが入った汁物です。デザートにフルーツが入ったヨーグルトが付きました。
▼今月の昼食

「おたのしみ会」では、紅屋オフセット株式会社が発行・印刷している『ゴールデンライフ』が参加者の皆さんに進呈されています。
この冊子は毎月、健康年齢の延長、生きがいの発見、生活上の準備につながる有用な情報を提供することで将来の不安を軽減する一助になっており、参加者は楽しみにされています。
食事後には、約1時間程度のアトラクションも楽しみです。
今回は、“おれおれ詐欺にあわない”をテーマに消費生活推進員による「高齢者を狙う悪質商法」に関する講話があり、紙芝居で事例の紹介、経験談、最後には“おれおれ詐欺にあわない”合唱を行い、お互いの自己啓発を行いました。
▼お食事後の消費生活推進員による事例紹介

▼皆で“おれおれ詐欺にあわない”合唱

「おたのしみ会」に興味のある方は川和地区社会福祉協議会、担当民生児童委員等にご連絡下さい。
☆「健康フェスタ」
10月30日(水)、川和小コミュニティハウスで「第7回健康フェスタ」が開催されました。
(共催:川和小コミュニティハウ及び加賀原地域ケアプラザ 協力:都筑区所、保健活動推進員、食生活改善推進員及びあやめ薬局 )
テーマは『気軽に健康チェックをして、健康の大切さを再確認しよう』で、47名の方々が参加しました。


健康チェックコーナーでは、保健活動推進員による体組成計による体脂肪率や筋肉量などによる体型判定、BCチェッカーによる血管年齢(末梢血管の柔軟性)を測定、足指力測定血圧測定及び慎重測定が行われました。

体内年齢チェック(体組成測定)の測定結果について下記注意書きがありました。
■なにが分かるの?■
微量な電流を体内に流し、電気の通りにくさを計ることで、からだの脂肪とそれ以外の組織を推測してからだの中身をみています(=体内年齢)
■判定の欄をみてみよう■
◇体脂肪率
体重のうち、脂肪がどの程度あるかの割合。
◇BMI
身長と体重の割合。
◇内臓脂肪レベル
腹筋の内側についた脂肪の割合。見た目では分からない。
<やや過剰>
適度な運動とカロリー制限で減量しましょう。
<過剰>
積極的な運動と食事療法で減量しましょう。(要相談)
◇筋肉量
全身の筋肉の量。多い人は、脂肪が燃えやすく、肥満になりにくい。
◇基礎代謝しべル
人間が生きていくために最低限必要なエネルギー。多い人は脂肪が燃えやすく、肥満になりにくい。
加えて筋肉量が多ければ、体内年齢は若くなる。
◇脚点
体重に対する、下半身の筋肉量の割合。
低くなると足元のふらつきや歩く速度が遅くなり、日常生活に支障が出る場合もある。
若い人でも、運動につながる歩行ができなくなり、基礎代謝が落ちてしまう。
<良>
何もしないと筋肉量は落ちるので、運動を続ける。
<やや低>
脚の筋肉低下が生じている。積極的に運動をして筋力アップをする。。
<低>
転倒に気をつけて、無理のない範囲で運動をし、筋肉量を増やす。
◇体型判定
体脂肪率と筋肉量を考慮した体型の判定。
相談コーナーでは、加賀原地域ケアプラザによる「じぶんのできる認知症の気づきチェックリストによる認知予防啓発や介護保険などの相談を受けました。

食生活等改善推進コーナーでは、消費生活等改善推進員による小松菜入りのカップケーキの試食とレシビ紹介が行われました・

講話コーナーでは、あやめ薬局の薬剤師と栄養士による認知予防賀について講話がありました。
