川和台幼児クラブでは、2018年度メンバー募集中です。

2017年度の活動をご紹介します!
川和台幼児クラブは参加者の会費と川和地区社協の助成により運営されています。
毎月:誕生会、読み聞かせと遊び、リトミックを実施しました。
[ 誕生会 ]
この日は月一度のお楽しみ、おやつタイムから始まります。
お誕生月の子に、役員からの手作りメダルや風船を差し上げています。
担当者がキーボードを使って季節のお歌やハッピーバースデーを弾いてくれ、それをみんなで歌って主役の子のお祝いをします。
お楽しみの出し物があり、毎月違った内容で行うので、子供と一緒に大人まで楽しんでいます。今回は担当者がカレーライスの曲をアカペラで歌いながら、具材の絵をホワイトボードに貼っていき、カレーライスをお料理したような感覚に魅せていくシーンの写真を添付します。


[ 読み聞かせと遊び ]
外部から招いております、岩澤弘美さんによる絵本や紙芝居の読み聞かせと、手遊び、工作の回です。
読み聞かせの前に毎度お馴染みの手遊びをします。聞き慣れたリズムと手の動きで、子供たちの緊張が緩み、心を掴みます。
主に3才児たちがグイグイと前に出て絵本に聞きいっています。1学期に比べ集中力がアップしていて、更に積極的に前に出て参加する子が増えました。子供たちの成長が見て取れるのが親として嬉しいです。
読み聞かせ後は工作などで手軽な遊びを教えてくださいます。
ひろみさんの教えてくださる遊びは気取らない、家庭でも簡単に出来るような物ばかり。親子遊びのヒントになります。今までに、みんな大好きなペープサートや、牛乳パックでパペットなど沢山のアイディア工作をしました。
今回は紙飛行機の時の写真を添付します。ひろみさんの優しさで、飛行機の先は危なくないように折り曲げるようご指導いただきました。沢山のお友達と家庭より広い場所での飛ばしっこは、内気な子もすんなり参加してくれました。


[ リトミック ]
子供たちが大きく育っていく中、当クラブの会員数が30組程にもなり、施設の広さ的に全員が一斉に体を動かすような活動が難しくなってきました。その為、大人気のリトミックは2学期から前半・後半に分かれて行う2部制を取り入れました。
前半は0〜2才、後半は2〜3才児で分かれ、年齢に合った内容で行えるようにもなりました。
月1回、何気なく受けている親子レッスンですが、約1時間の中で人間にとって必要な力(集中力、注意力、思考力、判断力、記憶力、表現力、言語力、社会性、協調性、積極性、自主性など)が自然と磨かれていくような奥深いカリキュラムとなっているので、回を重ねていくにつれ、子供たちの成長が見て取れます。
この成長に不可欠な要素は、子供たちと一緒になって親も活動を楽しむ事、小さな事でも出来た事は喜びを表現し共感する事だと思います。
外部講師の大杉安都子さんは、子供にとって良い行いを親へ発信し、子供たちにはよく褒めて能力を伸ばしていってくださる方です。


4〜7月の活動
この活動については都筑区社協HP地区社協情報に掲載されています。下記のURLをクリックしてご覧ください。
http://tuzuki-tikushakyo.sblo.jp/article/180684039.html8月の活動
[ 夏休みランチとお楽しみ会 ]
「集まってランチ会もしたいね」という声から企画し、長期休みの間に行いました。メンバーの上の子(幼稚園生や小学生)も居ます。
初めはどこかお店を探してみましたが貸し切りが難しく、アイディアを出し合った結果、メンバーのお住まいのマンション集会室をお借りしてデリバリーを取る事に決めました。
沢山の子供がいつもと違う特別な場所に集まる事ですし、夏休みの思い出の1つになれば…という想いから、ランチ以外にもおやつや景品付きのゲームなどのお楽しみを用意しました。
メンバーにも、お兄ちゃんお姉ちゃんにも楽しんでいただけたと思います。
とっても広いお部屋で、通常の活動時と同じ程の人数が集まっても、まだまだ余裕があり、ゆったりと過ごせました。
1学期最後の活動から久し振りに会うお友達と、お喋りが弾んだランチ会となりました。
▼ランチ記念写真。中には元クラブっ子のお兄ちゃんお姉ちゃんも

▼玩具や子供椅子・テーブルまであって、幼児にも配慮のある施設

▼お昼の様子。とっても広いお部屋

▼恒例のわなげの他、抽選会もして盛り上がりました。

▼景品選び。迷ったり悩んだり、真剣です

9月の活動
[ ワークショップ ]
ハンドメイドの得意なママが先生になって行われるママ向けのイベントです。
6月に行ったクッキーのアイシング体験が大盛況に終わり、2回目のワークショップもメンバーのママたち殆どが申し込み、ご参加されました。
実施内容はハワイアンリボンレイのストラップ作りです。
光沢のある細いサテンリボンを何本か組み合わせて、手編みしていきます。
この度みんなで作ったのはスマホやキーホルダーに使える程のサイズ(直径5〜7センチ)のストラップでした。
材料のリボンを少し太くしたり長くしたり本数を増やしたりするとネックストラップにもなります。
周りでは幼稚園や学校の保護者名札のストラップを手編みの物に替えていらっしゃるママたちが多く見受けられます。
これを機に無機質な紐をハワイアンリボンレイに替えてみようと思います。
▼先生のレクチャー。みんな真剣に聞きます。

▼作業スペースと反対側で子供たちはお利口さんで遊びます

▼編み始めが難しい。

▼編み始めたら手が止まりません。没頭しました。

▼今回編んだ小ぶりのストラップと応用編のネックストラップ。

10月の活動
[消防署見学]
近年、恒例行事となっています見学会です。
今年度も近くの川和消防出張所にお願いしました。いつも快く引き受けてご対応くださり、一同感謝です。
この日は秋晴れというよりは真夏のような、よく晴れた暑い中でしたが、みんな元気いっぱい!メンバーっ子たちやそのママたちは間近で見るかっこいい消防車や消防隊の方々に大はしゃぎ。
救急車は出動して拝見出来ませんでしたが、大勢で消防車をじっくり乗車体験しました。記念写真を沢山撮って盛り上がりました。
▼119番や#7119番の役割、子供のケガ病気の事などパンフレットを通じてご説明くださいました。

▼乗車体験。意外と女の子の方がノリノリで乗ってくれました。

▼集合写真。署員の方が撮影してくださいました

[ヨガ体験]
インストラクターをされているお姉さんをもつ役員が厚意で提案してくれ、相談してみたところ、それもご厚意で1レッスンを引き受けてくださいました。
事前に参加者を募ったところ、希望者多数だった為、以前ランチ会を開催した広いお部屋のマンション集会室をお借りする事にしました。
雰囲気作りを大事に、ライトの照度を落としたり、ヒーリングミュージックをBGMに流したり、アロマフレグランスをほんのりとスプレーしたりするなど、工夫しました。
また、子供たちはママの隣で一緒にヨガを楽しんだり、子守役の方が配置された玩具コーナーでお友達と遊んだり、自由に過ごしていました。
講師は中川千代さん。
時間が限られている中で、ポーズと次のポーズの間の休息時間を本来より少し短めに設定したり、初心者向けのポーズを多く取り入れたりして、私たち参加者の誰もが無理なく気持ちよさを体感出来る内容にしてくださっていました。
レッスンを始めて3つ目程のポーズを終えただけでも随分身体に違いを感じ、最後まで行うと始まりと終わりの身体の軽さが全く違う事が実感出来ました!これは大袈裟でなく、普段どれほど身体がきしんでいたり歪んでいるかがハッキリと分かる感動体験でした!
ゆったりとした空間、また、千代さんの心地よい声でのご指導が、癒やしのポイントだったと思います!
本来は体幹や呼吸を意識する事を大事にするそうです。それにより心身をストレスから解放する事が出来、リラックス効果を得、それが健康や生活の質の向上に繋がるという考えのもと、ヨガを行っているようです。
約2時間、貴重な体験とその時間をありがとうございました。
▼講師の千代さん。ご親切に遠方よりお越しくださいました。

▼レッスンを受けている様子。奥側の明るい場所が玩具コーナー。

▼見守られながら玩具で遊ぶ子供たち。

▼終盤。スタート時より背筋が伸び、ポーズも決まっています。
[ハロウィンパーティー]
世間ではすっかり根付いたイベントですね。幼児クラブでも毎年楽しみにしている行事となりました。
普段は無いコスチュームで集まるのが面白いので、衣装を用意出来るご家庭は仮装してきて貰う形にしました。
この日はハロウィンの31日に当たる活動日で丁度良かったです。
お家から張り切って、変装してきてくださいました!集合写真をご覧ください。
他に、季節のお歌を合唱したり、折り紙でジャックオーランタン(カボチャの形のおばけ)を作りました。
▼子供の着ぐるみが、とってもかわいい。よく見ると大人も仮装してくれています。

▼「♪お化けなんてないさ」を歌っているところ。かわいいペープサート動きが気になって、子供はよく持ちたがります。

▼事前に、おはなし会のひろみさんから教わっていた、カボチャの折り紙。それぞれ顔を描いてお化けにしました。

▼作ったジャックオーランタンを見せに、順番に並ぶ子たち。おやつが貰えます。中には「トリックオアトリート!」言ってくれる子も。

11月の活動
[味噌作り体験]
プライベートでお味噌作りを体験されたメンバーお二人が講師役となってコツをレクチャーしてくれた回です。そのお二人は麹屋さんから作り方を教わっていました。
普段から麹屋さんが一般向けに出張講義を行っていらっしゃるそうで、大豆の水煮や麹を用意し、一から作業工程を教えてくださっているとの事。
ぜひ当サークルにも!とお願いしたのですが、大人気のため予約がいっぱいでお招きするのを断念。それで作り方を教わってきた方々に講義を依頼したのでした。
初心者向けのキットを販売していますので、そちらを利用しました。
講師役の方々は詳しくレシピを作ってくれたり、味噌の知識をお勉強して丁寧に説明してくれました。
味噌作りは菌の影響が大きかったり、力のいる作業があったり。初めてですと一人きりでは不安で、とてもじゃないけど難しかったと思います。教えてくれる人が居て、みんなで楽しく安心して作れました。
寝かせる事により色が濃くなり、旨味成分の溜まりが出てきたりして、次第に美味しいお味噌になっていきます。直ぐ食べられると思っていた方も居て、親子とも充分食育になりました。
作り手によって菌が異なるので、同一素材を使っても味わいが各家庭で変わってくるそうです。それも実に面白いと思いました。
熟成後は美味しいお味噌のお料理と手作り味噌の話で、それぞれの家の食卓が盛り上がるでしょう。
▼小泉麹屋さんの最高級大豆と麹。そのまま食べても凄く美味しい。これをしっかり混ぜ合わせていきます。横にある写真付きのレシピは、講師役のママが独自に作ってくれました。

▼お味噌作りに興味を持つ子供。混ぜまぜの作業、出来る子は一緒に行いました。

▼講師ママのお手本を見聞きして、混ぜたお味噌の素をタッパーに詰めていきます。力とコツを要します。

▼これから5ヶ月ほど熟成を待ちます。愛着が湧くようにと、それぞれの味噌に名前を付けました。出来上がりが楽しみです!

[ワークショップ]
第3弾は「スワッグ」と言う、植物のブーケを作りました。北欧の家庭ではよく見られる壁飾りのインテリアです。
日本でも今流行っていて、ハンドメイドされるのが多いのだとか。お洒落なカフェやパン屋さんでよく見かけます。
それを手作りして、お家でも素敵に飾ってみましょう、という提案の回です。季節的にクリスマスを意識した企画でした。
例となる画像写真や、先生役の方が事前に作ってきたスワッグをお手本に、綺麗に見せるポイント説明を聞き、各自思い思い自由に束ねて作っていきました。
使っている植物の種類は皆同じ物なのに、束ね方や量、飾りリボン一つ違うだけで雰囲気が変わります。どれも素敵な作品に仕上がりました!
リースより簡単に出来るので、使用する植物を変えて4シーズン作って家に飾りつけても良いなぁと思いました。衣替え・模様替えのように雰囲気や気分を明るく替えられそうです。
子供たちも植物に触れ、香りを嗅いだり、振り回したり、千切っておままごとの材料にしたりして楽しみました。
▼講師役のママが作ったお手本のスワッグ。フェイクでなく生の植物を用いて本格的で
す。

▼5〜6種類の植物を用意しました。香りが良く癒されます。

▼製作説明。ポイントは、植物の長さや色の濃淡を意識する事。

▼センスの問われる作業なので一時緊張感が漂いましたが、後はいつも通りお喋りしながら進めました。

▼持ち帰って室内に飾った様子。このままドライになっても楽しめます。

12月の活動
[クリスマスパーティー]
お部屋の飾り付けから始まり、準備が進むにつれ気分がみんな盛り上がってきます。クリスマスの装飾は豊富にあり、備品だけでも充分雰囲気が出ます。みんなで協力して準備が出来ました!
支度が整って参加者が揃う頃にはクリスマスコスチュームの小さなサンタクロースが大勢集いました。可愛い姿を撮りましたので、どうぞご覧ください。
活動時間では、担当者が絵本を読み聞かせてくれたり、季節のお歌を歌ったり、おやつを食べたり。いつもと違った、ちょっと特別な時間を過ごしました。
クリスマス本番前にワクワク感を先取りしたイベントでした。
▼みんなでパーティーの支度。子供たちも手伝ってくれました。

▼お楽しみで、アンパンマンのサンタクロースのおはなし絵本を聞きました。

▼あわてんぼうのサンタクロースのお歌を合唱。

▼小さなサンタクロースたちの集合写真。

1月の活動
[こま製作&こままわし]
冬休み明けの活動でした。
お正月は過ぎていましたが、季節柄こまで遊んでみようと企画しました。
これも、おはなし会のひろみさんから以前教わった工作で、3枚の折り紙を使い、組み合わせて作ります。
ちょっと難しいので、役員は全員前日までに折り方をマスターし、周りのメンバーに教えられるようにスタンバイ。説明の際、みんなが見易いようにと、大きなおおきな折り紙も用意しました。
出来上がったこまは3色組み合わさっているので、回すととても綺麗です。子供たちは大喜びで一斉に回していました。沢山のこまが回っていると見事です。
1才児でも簡単に回せますし、口に入れても、壊しても危なくありませんから、小さいお子さんの居るご家庭にオススメです!作り方は少々ややこしいのですが、一度知っておくと親子楽しめます。
活動の終わり頃に、おまけで木製やブリキの紐を巻いて回すこまを披露しました。
▼紐を用いる投げこまと作った折り紙こま。

▼折り紙こまが回っている時の様子。簡単に回って色とりどり綺麗です。

[ワークショップ・最終回]
最後のワークショップは、始めるとつい熱中する編み物です。かぎ針で基本の円編みをマスターしましょう!という企画にしました。
円を編めるようになると、円形のポーチや底マチのバッグなど、ハンドメイド品の幅が広がります。
初心者向けに、毛糸より太くて編みやすいTシャツヤーンを選び、コースターをみんなで編みました。
以前実施したリボンレイの回もそうでしたが、編み物は編み始めが難しく、また、編み込む時の力加減によって編み目の大きさや出来上がりの柔軟さが変わってきます。なかなか面白いです。
元・手芸部の方も数名いらっしゃり、講師役の方と一緒になって周りのメンバーに教えていました。
子供は室内玩具で遊んだり、ママの傍で猫のようにTシャツヤーンの玉にじゃれて遊んだり。
猫の手にさらされつつも早い方は2つ、全員1つは時間内にコースターを完成させる事が出来ました。
その後、ハマった人は家庭でお揃いのコースターを家族の人数分編んだり、バッグやダストボックスカバー、水筒カバーなど円編みの応用をきかせて作っています。
全4回のワークショップ。惜しまれながら無事終了しました。
余談ですが、この日は1月末の活動でしたので、2月初めの季節行事を意識して節分の由
来や意味を少しお話し、帰り際にはお豆を配りました。大豆ではなく落花生を用意しました。
地方によって撒くお豆の種類が異なる事が親の豆知識に。
また、さや付きの固い落花生を剥いたり食べる機会がなかなか無いので、子供たちはこういう時に一生に一度の経験になるかも…!と思って選びました。食べられない月齢の子も、さやのまま握ってみたり、振ってカラカラ音を立ててみるだけでも経験になると思います。
▼直径10cm程のコースターを編みました。

▼コースター使用例。Tシャツヤーンだと厚みが出て安定感があります。

▼テーブル手前に置いてあるのが、ハンドメイドバッグやポーチで、円編みの上級編です。

▼いつも丁寧に教えてくれる、お洒落ママ先生。

▼節分に向けてお豆を配布。ちょっとずつ小袋に分けました。落花生を豆まきに用いるのは北の地域に多いのだとか。

2・3月の活動
[成長記録の冊子作り]
春に一度行いました、冊子作りの続きです。今回も身体測定と手形を取り、前回の記録
と見比べます。
成長を親子で喜び合うのが目的です。
冊子にシールやお絵描きをして仕上げます。
完成した冊子はメンバーみんなで見せ合いっこ。クラブっ子たちの成長が一目で分かり、感動しきりでした。
近年この活動は続けていますので、たまに我が子の冊子を見返しては懐かしみ、愛おしさを感じます。
▼冊子の表紙。

▼左が春の記録、右側が今回の記録。写真のお顔も手の大きさも、違いが一目瞭然です。

[お楽しみおわかれ会]
寂しい気持ちにならない様に、「お楽しみ」な事を沢山盛り込んだイベントです。
担当者が季節のおはなし、「ひなまつり」の紙芝居を読んでくれました。その流れでピアノ演奏し、みんなで元気良く合唱しました。
もう1曲「思い出のアルバム」を歌っている時に少ししんみりとしてきていましたが、その後は直ぐに観劇が始まり、ムードは一転。
担当者が考えた劇を役員総出で演出に携わり、観覧側の子供たちを巻き込んで見事盛り上げてくれました!
▼紙芝居で子供たちの気を惹き付けます。元幼稚園教諭のママが読んでくれます。

▼劇の始まり、はじまり。演出側の役員たちも楽しみながら行っています。

▼観劇中、魔法の言葉「おおきくなぁれ!」の掛け声を舞台に向かって叫んでいるところ。

▼1年間、楽しく通ってくれた親子たち。ありがとうございました!