2023年02月27日

第99回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

寒さが緩んだ薄曇りの2月7日午後、第99回のほほえみ交流カフェが開催されました。

会場参加者は シニア   11名
       葛が谷CP   1名
       葛が谷薬局  2名
       スタッフ   11名
ZOOM参加は スタッフ   1名の計26名

・いつものようにスタッフ挨拶からスタートですが、その口から出るのは「腰が痛い」「足が痺れる」 「手首痛めた」「心臓手術を受けた」など「痛い」話が続きます。 いつも元気溌剌に見えるスタッフの皆さんも、やはり「人の子」なんだと妙に感じ入りました。
更に、杉花粉のシーズンが到来したようで、眼や鼻に症状を感じ始めた人もチラホラ。
今年は大量飛散が予想されています。 症状がある方は早めに対策を採りましょう。
痛いだの痒いだの、生きるって結構大変ですね。

また、近隣の市営住宅で発生した火災の話題も。 ガスコンロから出火したそうです。 幸い人的な被害はありませんでしたが、火元の住居は全焼しました。 空気が乾燥した状態が続くこの時期は、特に注意が必要です。 ストーブやコンロなどの火が気が付かぬうちに厚着の着衣に引火する事故も目立ちます。
そんな時は「Drop & Roll (ドロップ アンド ロール)」ー床に寝転がり身体をグルグル回転ー が鉄則。 そうすることによって、酸素が行き渡らずに、炎の勢いが衰えるそうです。 是非覚えておきたいものです。

・本日の講演は葛が谷薬局さんによる「未病」のお話です。
「未病」:「発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態」
自覚症状はなくても検査で異常がみられる場合と、自覚症状があっても検査では異常がない場合に大別されます。

ここで統計データをひとつ紹介。 
           男       女
平均寿命     80.36歳     86.74歳
健康寿命     70.90歳     74.36歳
差         9.46年     12.38年

男性では人生の9年間、女性にいたっては12年間、何らかの介護を受けながら暮らすということです。
「未病」を改善すると「健康寿命」を改善することが出来ます。

ここで、介護が必要となる原因を少し詳しく見てみると
認知症:18%
脳血管疾患(脳卒中):16%
高齢による衰弱」:13%、
「骨折・転倒」:13%
その他「損傷・疾患」:27%
不明:13%

介護必要状態の四分の一が運動機能に関連するそうですが、神奈川県は県知事自身の実体験に基づく「未病を治す神奈川宣言」で「食」「運動」「社会参加」の三つの取り組みを子どもから高齢者まで、夫々の世代に合せ有機的に組み合わせることを提唱しています。

高齢者の取り組みですが、「運動」は恒例の体操リーダーにお願いすることし、「社会参加」は本日カフェに参加されている方は、まさにこれが「社会参加」となります。
色々なイベントや活動に進んで参加することでより効果が高まります。

ということで、本日は「食」を中心に話が進みます。 高齢者では、肥満や栄養過多より寧ろ食が細くなることによる「低栄養」が心配
主食、副食、乳製品などをバランスよく摂ることが重要で、特にタンパク質量に留意。
一般的に体重と同じ数字が適量とれていると(例:体重60キロならタンパク質を1日60グラム) でもたんぱく質60グラムって、「どんだけ〜」と思わずIKKOさんになっちゃいます。
牛肉赤身なら300グラム、卵は10個、納豆を7パック、豆腐を3丁で夫々60グラムだと。
一見すると無理と感じますが、ご飯やパンなどにもタンパク質はある程度含まれており、
1日で多くの食材をバランス良く摂ることで何とかなりそうです。

一つ忘れてはいけないのが「オーラルケア(お口や歯の手入れ)」です。
「発音がハッキリしないと言われる」「最近食べこぼしが多い」「むせる」「口が渇く」などおかしいと思ったら是非、歯科医師に相談しましょう。 

普段から、「食事はゆっくり、良く噛んで」「音読の励行」「歯磨きを欠かさずに」そして「お喋り」することを心掛けるとよいそうです。

口周囲の筋肉を鍛えることも重要で、「グーパー グルグルごっくんべー」「パ・タ・カ・ラ」体操も教わりました。 

県では「未病」防止・改善に向け県内に「未病センター」を設置していますが、近隣ではセンター北のノースポートBF2階にあるそうです。 一度訪れてみてはどうでしょう。

葛が谷薬局さん、具体的で分りやすいお話をいただき有難うございます。大いに活用できそうです。

・続いて、久々に「お誕生日おめでとう」コーナーです。 2月生まれの方に挙手をお願いすると五人もいらっしゃいました。 全員でハッピー・バース・デイを合唱し、お一人ずつにご挨拶いただきました。

・そして参加者リーダー司会による「お喋りタイム」
皮切りにリーダーご自身の話として、ご主人のリハビリが終了し自宅に戻られたと。そのご主人から思いがけず感謝の言葉があり、感動したと。 良いお話です。 でも男って、心に想っていてもなかなか口には出せない情けない生き物なんです。 想いを言葉で伝えたご主人に拍手です!

皆さんからも色々な話題が出ましたが、苦労を苦労と思わず、「今を楽しむ」、「苦労を懐かしむ」 「病気や入院を新鮮な体験として受け入れる」など人生の過ごし方の一つのお手本かもしれません。

・そして「未病」改善の残る一つのキーワード、参加者リーダーの指導の下「運動」です。
先程の口回りに加え、鎖骨や肩関節の動きを滑らかにすると、食べ物をスムーズに胃に送り込むことが期待されるそうです。 
続いて足首を上げ下げ・左右に傾ける、つま先の上げ下げで血流を促しました。 ご指導有難うございます。

・最後は「ふれあい丘の街」を全員で合唱し楽しい会を終えました。

次回3月7日はいよいよ第100回です。 どんな趣向か、お楽しみに〜!!


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2023年02月15日

1月開催 えだみなみの歌声

1月24日(火)2ヶ月ぶりの歌声です。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め19名の参加。
初めての方もいらっしゃいました。


今月のプログラム

♪冬景色

寿美子さんによる体操。
体をほぐした後は、お口の体操。
その後は「てんとう虫のサンバ」にあわせて自由にダンス。

♪てんとう虫のサンバ
♪カチューシャの唄
♪この道
♪悲しき口笛

♪男の子女の子
GOGO!


ここで換気。
コロナ禍になってから初めてお茶と桜餅を出しました。

今月のお誕生日は美紀さん。
みなさんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってお祝い。

美紀さんが「さんぽ」
清子さんが「津軽海峡冬景色」
けい子さんと美保子さんが「いつでも夢を」
弓子さんが「芭蕉布」

康正さんが「見上げてごらん夜の星を」をギター伴奏。

♪人生いろいろ
♪北酒場
♪舟唄
♪北の宿から
♪きよしのズンドコ節

♪ふれあい丘の街


次回は2月21日(水)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。


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2023年02月15日

『どんぐりカフェ』令和5年1月第2回の実施報告

『どんぐりカフェ』令和5年「1月」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第68回(『活き活き塾』第一回)
【日 時】 令和5年1月23日(月)10時半〜11時半
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 14名(有料13名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 今年からは月2回の開催となります。新しい次元に向けて出発いたします。
市内の認知症カフェでも月2回開催はまだ無いかもしれません。区内は初です。
毎月第一月曜日10時半〜からは『活き活き塾』として、認知症予防・フレイル予防のための運動を行うことにしました。昨年、インストラクター転居のために惜しまれつつ終了した『活脳塾』の代替企画です。レポートは毎回、ほぼ同じ内容になりそうです(文章・写真とも)。
『活脳塾』時代に引き続き「横浜市元気づくりステーション」の指定を受けています。



【今月の進行】
 10時準備開始。10時半定刻開会。いよいよ第一回の開講です。
インストラクターは 服部 聡子 先生。これまで、さまざまな運動系プログラムを習得してきた40代後半のベテラン女性です。修士を終えて学校教員が10年、社会人教育が十数年の経験があります。

 開会前のたわいない話で雰囲気をほぐし、場を作ります。会場が狭小なため、手足を十分に延ばすためには15名が限界。ヨガマットを敷くと10名です。今回は椅子のみを使用します。
 身体各部のストレッチと暖めに約20分。コグニサイズに約15分、さざえさん体操(踊り)に約15分、クーリングダウンに約10分という段取りになりました。
 あれこれ楽しんでいるうちに、けっこうきついスクワットも全員がこなして予定時刻終了となりました。
 BGM選択と口頭リードの巧みさに、一同いっぺんで惚れ込んでしまいました。終わっての参加者の一言は「楽しかったぁ」。
 来月以降が楽しみです。



【今後の御案内】
 コロナや天候の状況(積雪・強風雨)などで急に中止することがあります。
【認知症(予防)カフェ】
 毎月第三火曜日です。
 2月21日(火)13時半〜 『楽しい腹話術』キャサリン野村さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 3月21日(火)13時半〜 『グループホームとはなにか。その生活』
                高齢者グループホームちとせ 徳永さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 3月24日 飛び込み予定で「どんぐり会」主催の横浜市内お花見バスツアー??
                     南部市場、中華街、神奈川県庁その他
 3月28日(火)13時半〜 『公園音楽会』音楽療法士・中川さん/雨天強風翌週

【活き活き塾】
『活き活き塾』は月曜日の午前中という出にくい時間ですが、一人でも多くのご参加を期待しています。2月からは第一月曜日に固定されます。
 2月6日(月) 10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん
 3月6日(月) 10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん




・マスク、汗拭き、運動用タオル、上履き靴、飲み物をご持参ください。
 高齢者が集うため、屋内でのマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや寒いと思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。

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2023年02月15日

『どんぐりカフェ』令和5年1月第1回の実施報告

『どんぐりカフェ』令和5年「1月」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第67回(定例会)
【日 時】 令和5年1月17日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 21名(有料15名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 あけましておめでとうございます。早くも新しい歳の出発です。
 今年からは月2回の開催となります。新しい次元に向けて出発いたします。



【今月の進行】
 13時準備開始。13時半定刻開会。
1)『ケアマネさんに何をどう聞くか』
          横浜市葛が谷地域ケアプラザ 看護師の池田さん&原さん
2)『認知症予防体操』松岡康子さん・山田真由美さん


1)『ケアマネさんに何をどう聞くか』
          横浜市葛が谷地域ケアプラザ 看護師の池田さん&原さん
 まず池田さんのお話。「ご家族にケアマネージャーが付いてる方はいらっしゃいますか」「介護保険を使うようになって初めてケアマネージャーが付きます」というところから始まりました。
 「高齢の方は「認定を受けていない方」「要支援1〜2」「要介護1〜5」に分けられます。要介護5は、寝たきりの方か認知症が進んでいる方です。」
 わかりやすいお話が続きます。
「基本チェックリストをご覧ください。基本チェックリストは日常生活の確認に始まり運動・栄養・口腔・閉じ籠もり・認知・うつ、などの項目を調べていきます。」
 そして160ページにも及ぶ『介護と介護保険のナビマガジン ハートページ』をもとにさまざまな知識を解説してくださいました。
 続いて原さんの登場です。元病院の婦長さんだけあって話材はつきません。
「エンディングノートってご存じですか? お迎えノートでは感じが悪いですね。介護保険は便利ですが万能ではありません。他人は家族にはなれません。お迎えにはそれなりの準備が必要なのです。ちょっとした機会に臓器提供の話もしておいて欲しい。まだ元気なうちに相談しておく。我慢とか様子見はやめて早めにケアプラザに相談してほしい。手続きには時間がかかります。家族で頑張りすぎないこと」です。
 認定が必要になったら本人も頑張りすぎず正直に申告してほしい。見栄を張らないこと。いまケアマージャーが不足しています。特に要支援担当の人が。
 ついつい時間が経過するのを忘れてしまいました。

2)『認知症予防体操』松岡康子さん・山田真由美さん
 お二人で15分ずつ担当してくださいました。参加者は「いい先生が来てくださってよかったなぁ」と心から喜んでいました。わかりやすく親しみやすい指導ぶりでした。


【今後の御案内】
 コロナや天候の状況(積雪・強風雨)などで急に中止することがあります。
〔認知症(予防)カフェ〕
 2月21日(火)13時半〜 『楽しい腹話術』キャサリン野村さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 3月21日(火)13時半〜 『グループホーム入居のタイミングはいつか』
                高齢者グループホームちとせ 徳永さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 3月28日(火)13時半〜 『公園音楽会』音楽療法士・中川さん/雨天強風翌週

〔活き活き塾〕
『活き活き塾』は月曜日の午前中という出にくい時間ですが、一人でも多くのご参加を期待しています。2付きからは第一月曜日に固定されます。
 1月23日(月)10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん
 2月6日(月) 10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん
 3月6日(月) 10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん




・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください。
 高齢者が集うため、屋内ですがマスクは今後とも必須といたします。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや寒いと思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。

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2023年01月31日

第98回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

1月10日(火)、年末から厳しい冷え込みが続き、空気もカラカラに乾燥する中、
いつもより1週間遅れの日程で、今年初の第98回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。

参加者:16名
講師:1名
葛が谷地域ケアプラザ:1名
都筑地区センター:1名
スタッフ:6名
計25名

会は小泉代表の新年挨拶から開始です。
「干支に因み、ウサギのように身軽にピョンピョン跳ねて、このカフェが
皆さんにもっと愛されるように色んな企画を考えたい」 
スタッフ一同、心を合わせて楽しいカフェを目指して頑張ります。本年も宜しくお願いします。

続くスタッフからの一言では、
・最近転倒して膝を痛めたとの話。本日不参加のスタッフの中にも
骨折している方がおり、冬場は怪我が多いようです。注意したいものです。
・在荏田南3丁目スタッフからは、市バスの運行形態が変更になり、不便になった。また安価で調髪できていたヘアサロンが閉店してしまうとの情報。理由は何れも人手不足だと。
JRの「みどりの窓口」も中山、長津田など近隣で閉鎖が続いているようです。
少子高齢化による現役世代人口減少の影響が、身近なところからジワジワと出ています。 
・葛が谷地域ケアプラザさんからは「これからのライフプランと家計見直し」講座、並びに24日の「介護者の集い」のチラシをいただきました。
・地区センターからは定期開催されている各種「趣味教室」の案内チラシが配布されました。

さて、本日の講演は、仲町台の「グループホームちとせ」の徳永さんによる「認知症グループホームでの生活」についての講演です。 参加者やスタッフにとって非常に身近で興味あるテーマであり、皆さん熱心に傾聴しました。

都筑区には認知症グループホームが25施設あるそうです。従来型介護施設(特別養護老人ホーム)或いは民間の介護付き有料老人ホームなどとの比較において、グループホームの特徴は
・小規模で家庭的
・「顔なじみ」の利用者・職員との「支え合う関係」の構築 → 地域との関係性継続
・お仕着せではない「個別ケア」
・利用者の「役割のある生活」 → 生き甲斐、自信の醸成
利用者の状態に応じた役割を持ち、互いに支え合い、地域との繋がりも維持した生活を送ることで認知症状の進行抑制の効果があると。以前は症状が重度となり「特養」への入所までの中間的な施設とのイメージが強かったが、最近はケアの質が向上し「看取り」に取り組むグループホームも増加しているそうです。
気になる費用ですが、やはり特養に比べるとどうしても割高になるようですが、関心がある方へ問い合わせ先のご紹介もいただきました。徳永さん、とても有意義なお話、有難うございました。

お茶タイムで一息入れたら、参加者リーダーの司会で「お喋りタイム」です。 新年にふさわしく「夢」を語ろうと始まりましたが、話の方向はいつの間にか「詐欺」について熱く語り合うことに。
・実は、代表の小泉さん、5日の「タウンニュース」でも紹介されていますが、詐欺被害未然防止で都筑警察署から表彰を受けられました。 ご自身が経営されるコンビニでネット上で使用するギフトカード35万円を購入に見えた高齢男性の被害を食い止めたとのこと。すると参加者から出るは出るは、
・「宅配不在通知」を騙り、個人情報を盗むショートメッセージ詐欺
・同じく頼みもしないものを「代金引換」で送り付け、代金をだまし取る手口
・押し売りならぬ「押し買い」被害
など、参加者の中にも怪しげな経験をお持ちの方が沢山。但し、実際に被害に遭われた方はいらっしゃらぬようで、
・指定された電話番号に警察から実際に電話してもらった。(留守電だったそうです)
・押し買いには「我が家で不要なものは私の命だけ」「必要なものは棺桶だけ」と逆にけむに巻く。
など、勇ましい撃退方法の紹介がありました。皆さん大丈夫そうです。

ひとしきり盛り上がったら、ヨガ体操です。リーダーの指導の下、
・鼻の通りを良くする方法
・耳鳴り改善に効果がある耳たぶの運動。
・末端の血行改善を促す手指のストレッチ
・第二の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」や足回りの運動 などをこなしました。

最後はいつものように「ふれあい丘の街」を合唱して終了です。ご参加有難うございました。
次回は2月7日、葛が谷薬局さんによる「未病の話」が予定されています。

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2023年01月17日

『どんぐりカフェ』令和4年12月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年「12月」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第66回(定例会)
【日 時】 令和4年12月20日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 14名(有料10名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 早いもので令和4年ももう終わりです。1年間ありがとうございました。関係各位に御礼を申し上げます。
 来年からは月2回の開催となります。新しい次元に向けて出発いたします。



【今月の進行】
 13時準備開始。13時半定刻開会。
1)『社会福祉協議会について』
          都筑区社会福祉協議会(荏田南地区担当)鮎沢理子さん
2)『認知症予防体操』松岡康子さん・山田真由美さん


1)『社会福祉協議会について』
          都筑区社会福祉協議会(荏田南地区担当)鮎沢理子さん
 スライドを使っての説明です。たいへん分かりやすい、要領を得た説明が続きます。
はっきりした声は高齢者にたいへん聴きやすく、理解しやすいものでした。
 当カフェも「ふれあい助成金」のお蔭で運営できています。

・社会福祉協議会ってなに?
 昭和26年に制定された社会福祉事業法(現・社会福祉法)に基づいて設置された民間組織。略して「社協」。
・社協が目指していること
 地域にある様々な福祉の課題について、地域住民が主体的になって参加し、取り組むことができるように福祉事業の企画や実施、ボランティア活動の推進を行っている。
・社協って何をしているの?
 ボランティアセンター、地区社協支援、助成金、あんしんセンター、助成金、善意銀行・・・・の事業を行っています。
・社協って何をしているの?
 個別支援と地域支援のいろいろ
・地区社協ってなに?
 地域の方々が「自分たちの地域は自分たちで良くしていこう」という気持ちで組織された任意の団体
・地区社協の構成
 自治会町内会、民生委員・児童委員、当事者の団体・・・・・・・など
・地区社協が目指していること
 地域に住むすべての人が「幸せに暮らせる町」をみんなで作ること
・地区社協の目的
 一人一人の困りごとを把握して、解決するための地域作りを進めること
その他にも複数枚のスライドを駆使して、地域への貢献をお話しくださいました。

2)『認知症予防体操』松岡康子さん・山田真由美さん
 お二人にとって本会でのデビュー戦です。今後のご指導を期待しています。
 「ハマトレ体操」のパンフレットに基づいて、バランス・猫背改善・傾き改善・股関節伸展・足関節などの体操を30分間行いました。途中で水分を摂取しました。
 ふだん使わない部位の筋肉を使ったため快い感触が残りました。


【今後の御案内】
 コロナや天候の状況により変更や休会することがあります。
〔認知症(予防)カフェ〕
 1月17日(火)13時半〜。『ケアマネさんと何をどう話せばいいのか』
                葛が谷CP看護師  池田さん・原さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 2月21日(火)13時半〜 『楽しい腹話術』キャサリン野村さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 3月21日(火)13時半〜 『グループホーム入居のタイミングはいつか』
                高齢者グループホームちとせ 徳永さん
                松岡さん山田さんの体操があります。
 3月28日(火)13時半〜 『公園音楽会』音楽療法士・中川さん/雨天強風翌週

〔活き活き塾〕
『活き活き塾』は月曜日の午前中という出にくい時間ですが、一人でも多くのご参加を期待しています。
 1月23日(月)10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん
 2月6日(月) 10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん
 3月6日(月) 10時半〜 『活き活き塾』認知症とフレイル予防の体操
                服部聡子さん




・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場はやや寒いと思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。

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2023年01月17日

第97回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

12月6日(火)、サッカー・ワールドカップでの日本のPK戦負けの涙なのか、朝方まで雨が残り、どんよりとした冬空の下でしたが、会場内はスタッフの手でX'MAS模様に飾られ、いつもより華やかな雰囲気の中で、第97回「ほほえみ交流カフェ」が始まりました。

参加者 シニア      15名
    葛が谷ケアプラザ 1名
    中川ケアプラザ  2名
    葛が谷薬局    1名
    音楽セラピスト  1名
    スタッフ     9名  計29名

冒頭、スタッフより「X'MASに因んだ飾り付けやお菓子、それにスタッフたちが手分けして書いたメッセージカードを楽しんで欲しい」、「中川さんの1年ぶりのコンサートに期待」など当日の催しに関わる話に加え、
・荏田南3丁目子供会とのコラボで「歌の会」を開催したこと、
・葛が谷薬局さんで「電子処方箋」の取り扱いが開始されたこと、
・葛が谷CPから広報紙「ふれあいくん」が配られるなどしました。

そしてお待ちかね、音楽セラピスト、中川ともゆきさんがテーマ曲「ドヴォルザーク
17番」で登場です。
「声を出して歌う」ことの効用は良く言われるように「心肺機能の向上」リズムをとり身体を動かし「運動機能の向上」などがありますが、中川さんはそれらに加え「昔の歌で当時の思い出を呼び起こす」、「曲名を思い出すため一所懸命考える」といった「回想療法」を得意とされています。 

まずは冬に因んだ大正時代の文部省唱歌「冬景色」から始まった40分ほどのコンサートでしたが、「イントロ曲名当て」や「歌詞覚えてますか」に留まらず、一つの曲の持つ時代背景や歌手などから次々に連想される「メドレーリレー」の巧みさにはいつもながら感嘆します。 当日12月6日は、日本で初めて商業用レコードが録音された日だそうで、曲は「カチューシャの歌」だったとのこと。 8,000枚売れたそうです。 へーと感心する間もなく、12月6日は水戸黄門の命日だとも。 途中随所で、曲に因んだクイズが出題され、「日本の温泉10か所」では、草津、箱根、熱海、有馬など定番に加え「綱島温泉」の迷?回答も飛び出し、会場の笑いを誘いました。 一方で「ジャニーズ事務所所属のグループ10」では会場はシーンとなる一場面も。

アッという間に楽しい時間が過ぎ、コンサートは ラストナンバー、美空ひばりの「愛燦燦」で終了です。

中川さん、有難うございました。本当に楽しかったです。

お茶で一息入れた後は、参加者リーダーによる「お喋りタイム」です。
リーダーから「昔の歌を聴いたり歌ったりすると、気持ちがウキウキ」との言葉に続き
「同居する3世代の間でも話が通じないことがある」とのことで、まさに「ジャニーズって何?」と相成るわけです。 時代を共有することの難しさですね。 その意味でも、高齢者の経験を若い世代に引き継ぐことがとても重要だと。 会場の若い参加者からも、「戦争体験などは教科書で習うのと、高齢者から直接経験談を聴くのでは、心に残り方が全く違う」との話をいただきました。 高齢者の皆さん、やるべきことが、まだまだ一杯ありますよ。

お喋りの後は、ヨガ体操の時間です。 体操リーダーの指導を受けながら、寒くなると
首筋や手首、足首など冷え勝ちになる箇所を重点的に暖め、動きを良くする運動を行いました。 

歌で心が、体操で身体を温かくして、最後はいつものように「ふれあい丘の街」の合唱で
締めくくりました。

次回は年明け1月10日の第2火曜日です。 それでは少し早いですが、良い年をおむかえください。

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2022年12月06日

11月開催 えだみなみの歌声

11月15日(火)雨上がり。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め16名の参加。


今月のプログラム

♪故郷の空

寿美子さんによる体操。
体をほぐした後は、お口の体操。
その後は「明日があるさ」にあわせて自由にダンス。

♪明日があるさ

♪遠くに行きたい
 ジェリー藤尾さんはこの近くのお医者さんに通ってたそうで、目撃情報多数。

♪この広い野原いっぱい

♪隣組
 「ドリフの大爆笑」の歌の方がなじみがあります。

♪十五夜お月さん
 この前、皆既月食だったので。天王星も隠れました。

♪あの町この町

ここで換気。

今月のお誕生日は弓子さんと伴奏の響子さん。
みなさんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってお祝い。

康正さんが「誰もいない海」と「秋桜」をギター伴奏。
まあちゃんが「怪傑ハリマオ」を弾き語り。

弓子さんが「千の風になって」
清子さんが「ここに幸あり」
響子さんが「ドンパン節」


♪証城寺の狸囃子

♪トロイカ
 歌詞の中の「バイヤン」ってアコーディオンに似たロシアの民族楽器だそうです。

♪さんぽ
♪学生時代

♪えだみなみの歌声
♪ふれあい丘の街


次回は12月21日(水)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。

いつもの第3火曜日ではなく、水曜日です。
お間違えのないように!


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2022年12月06日

『どんぐりカフェ』令和4年11月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年「11月」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第65回(定例会)
【日 時】 令和4年11月15日(火)13時半〜14時45分
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 27名(有料22名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 来年からは月2回の開催にできないか検討を重ねています。当カフェは将来避けられないであろう認知症への備えを重視した区内最小のカフェですが、おかげさまで地域の一隅に貢献できていると自負しています。本当は広い会場さえあれば、都筑区全体に呼びかけたいくらいの毎回の企画内容であり、新しいスタイルでの高齢者への福祉支援であると考えています。
 平素、ご協力いただいている各機関・各先生方に、心からの感謝を申し上げます。



【今月の進行】
 13時準備開始。13時半定刻開会。
今月は盛り沢山です。初めての3本立てとなりました。
1)『骨密度の測定』都筑区高齢・障害支援課 保健師 岡本 彩子さん
          葛が谷地域ケアプラザ 看護師 池田さん・原さん
2)『認知症予防体操』荒堀 ひろ子さん

『骨密度の測定』
 私たち高齢者は転倒すると、即、骨折につながり寝たきりに直行する危険性をはらんでいます。また重量物を持ち上げると、圧迫骨折の危険もあります。
 今月は区役所の高齢・障害支援課にご無理をお願いして、『骨密度測定器』を借りて来ていただきました。右足のカカトで測定する器械が1台、右手首で測定する器械が1台です。岡本さんと原さんに係をしていただきました。
 会場もいつもより早く12時45分に開場したところ、ほぼ同時刻に機材を搬入してくださいました。そして開梱、チェックとスムーズに続きます。ジュラルミンのきらきら光る大きめの収納箱は、まるでマジシャンのイリュージョンでも始まるかのようです。
 中からは本体だけでなく、必要なジェリーや拭き取るための紙まで出てきました。
 あっと言う間に準備完了。早めにお見えの会員さんに、モデルになってもらい測定をしてみました。
 測定は踵骨の断面内の骨質部分を超音波で測ります。数値が大きいほど骨密度が高いことになります。そして年齢別の平均値に対して測定値が高いか低いかを5段階に判定します。
  判定1    十分多い
    2・3  普通・平均域
    4    やや少なめ
    5    少なめ・注意
 骨量は年齢とともに減少しますが、毎日の生活習慣で減少カーブを緩やかにすることも可能です。
 測定した多くの会員は「判定3」。「判定1」という方には気づきませんでした。
 岡本さんがミニ講義をしてくださいました。
1)バランスのよい食生活をしましょう。
 カルシウムの多い食品は、牛乳・切り干し大根・乾燥ワカメ・豆腐・ヨーグルト・納豆・海苔・チーズ・春菊・シシャモ・ひじき・など。
 カルシウムは体内に吸収されにくいので、吸収を助ける食品もいっしょに摂ってバランスよく食べましょう。偏食は骨量の低下につながります。
2)適度な運動をしましょう。骨は体を動かし刺激することで鍛えられ、カルシウムの沈着がよくなります。過度の運動は逆効果なので、毎日少しずつ習慣にしましょう。目安は1日30分。息が少し弾む程度。
3)食べたら日光浴をしましょう。日光に当たると体内にビタミンDが作られ、カルシウムの吸収を助けてくれます。

 そして看護師の原さんは、「耳が聞こえにくいと思ったら耳鼻科に行って診察を受けてください。難聴だと思ったら耳垢が詰まっていたという例もあります。補聴器を買う前に診察を受けましょう。難聴は認知症につながる確率が高いとされています」と教えてくださいました。

『認知症予防体操』荒堀 ひろ子さん
 今月は、来月から引き継いでくださる予定のボランティアの先生が2名、参観に来てくださいましたので、特別会としてもういちど荒堀さんにお越しいただきました。
 もう本当にお別れです。6年も7年もの永い間、本当にありがとうございました。

【今後の御案内】
 コロナや天候の状況により変更や休会することがあります。
12月20日(火)13時半〜。「都筑区社会福祉協議会のご案内」社会福祉協議会
        体操があります。
 1月17日(火)13時半〜。「ケアマネさんと何をどう話せばいいのか」
                                  葛が谷CP
        体操があります。
 2月21日(火)13時半〜 「楽しい腹話術」キャサリン野村さん
        体操があります。
 3月21日(火)13時半〜 内容未定
        体操があります。
 3月28日(火)企画中 「公園音楽会」音楽療法士・中川さん/雨天強風中止

 またカフェの一環として『活き活き塾』を始めます(カフェの月2回開催化)。
お試し会は1月23日(月)10時半〜 コグニサイズなどと会話を中心とした集い
 以後は毎月第一月曜日10時半〜 です。荏田南三丁目自治会館。200円。
月曜日の午前中という出にくい時間ですが、一人でも多くのご参加を期待しています。




・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください。
・湯茶は出しません。
・参加費 カフェは100円。活き活き塾は200円。荏田南三丁目自治会館。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑い(寒い)と思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。

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posted by 都筑区社協 at 13:40 | 11 荏田南地区

2022年11月23日

第96回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

11月1日(火)、少し肌寒い曇り空の下、第96回「ほほえみ交流カフェ」が25名の参加を得て開催されました。

シニア:14名
区役所 高齢・障害支援課:1名
葛が谷ケアプラザ:2名
葛が谷薬局:1名
スタッフ:7名

今回は長らく実施していなかった「認知症サポーター養成講座」がプログラムに組まれており、時間の制約上「お喋りコーナー」は割愛となりました。

冒頭のスタッフ挨拶では、
・会場で配る飲物をスポーツ飲料系に変更してみたこと
・TV東京の「アド街ック天国」で港北NTが特集され、我らが「ほほえみカフェ」に縁の
ある方々が登場したこと、 その宣伝効果もあり、「緑道ハレバレMAP」の売り上げが
大きく伸びたこと
・5日開催「荏田南文化祭」に当カフェと「えだみなみの歌声」がコラボ出演すること
・新しいカフェ運営スタッフとして岡本さん(ex.都筑民家園長)を迎えたこと
などの紹介に続き、サポーター養成講座が始まりました

認知症サポーター養成講座って何?
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」の養成を目的として開かれる講座です。
講座講者には「認知症サポーターカード」が交付されます。

まずは、小泉座長率いる「ほほえみ劇団」による絵本「よかったなあ、かあちゃん」の寸劇からスタート。
妻が認知症を患う老夫婦と、公園で出会った子供達との暖かい触れ合いを描いた作品です。
男性役が不足する中、参加シニアの応援を仰ぎながら、スタッフ一同、熱意を込めて演じました。 シニアの皆さんからの拍手がとても嬉しかったです。

続いて、区役所高齢・障害支援課、赤羽氏による講演「認知症の方への支援と対応」です。
・認知症を正しく知る
・認知症の人との接し方
・認知症の人を支える仕組みと相談窓口
について、配布の資料に沿い、レクチャーを受けました。
「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」に加え「否定しない」の「ない」が接し方のポイントで、具体的には
1.さりげなく様子を見守る
2.自然な笑顔で、余裕を持って
3.できるだけ一人で声かけを
4.声をかけるときは、相手の視野に入ってから
5.相手と目線を合わせて優しい口調で
6.おだやかにゆっくり、はっきりと
7.せかさず、相手の言葉に耳を傾けて
がポイントで
「出来ないこと探し」ではなく、「得意なこと探し」をする
「得意なこと」はやってもらい、その力を出来る限り維持する
「できないこと」を強要して、自信をなくしてしまわないようにする
を心掛けることが重要。
そして対応に困った、迷ったときは、公的な相談窓口に連絡すること。
赤羽さん、判り易いご説明有難うございました。

続いて、小泉代表から自ら体験した、認知症が進行して行く母親との触れ合いが紹介されました。「人との交流」は認知症の進行を遅らせる効果、また周囲が認知症の症状に気付く効果の両面があること、
介護保険は前以て申請・取得しておくことなど、実体験に基づいた話に全員聞き入りました。

講座の締めは、ケアプラザの池田看護師、原看護師による、掛け合いQ&A。
・話の辻褄が合わぬ場合、その理由が難聴なのか、認知症なのかは注意すれば見分けが
可能
・冷蔵庫に同じ食材が一杯入っている「認知症あるある」
・(特に夜間)徘徊する人を見かけたら迷わず警察に連絡
・接し方や対応が難しいと感じたらCPに相談
しましょうとのこと

シニアの皆さん、長時間のご清聴有難うございました。

最後は、リーダーの指導で、座りっぱなしで凝り固まった身体をほぐし、
「ふれあい丘の街」の合唱で会を終えました。

次回は12月6日、X'masコンサートを予定しています。ご期待ください。

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posted by 都筑区社協 at 13:19 | 11 荏田南地区

2022年11月08日

10月開催 えだみなみの歌声

10月18日(火)曇り。やや涼しい日。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め21名の参加。


今月のプログラム

♪もみじ
秋なので。

ここで寿美子さんによる体操。
体をほぐした後は、お口の体操。
その後は「東京ブギウギ」にあわせて自由にダンス。

♪北上夜曲
♪えだみなみの歌声
 この2曲を11月5日の荏田南文化祭で歌うので、練習練習!

ここで換気タイム。
10月生まれさんがいなかったので「HAPPY BIRTHDAY」はなし。

康正さんが「ふるさと」と「四季の歌」をギター伴奏。
まあちゃんが加山雄三の歌を弾き語り。

♪東京ブギウギ

♪里の秋
 ブギの後に「しーずかーなーしーずかな」里の秋。

♪ちいさい秋見つけた


♪ふれあい丘の街


次回は11月15日(火)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。


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2022年11月08日

『どんぐりカフェ』令和4年10月第3回の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年「10月第三回」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第64回(定例会)
【日 時】 令和4年10月18日(土)13時半〜14時半
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 21名(有料15名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 今月は機会が重なって3回の開催となりました。来年からは月2回の開催にできないか検討を重ねています。当カフェは将来避けられないであろう認知症への備えを重視した区内最小のカフェですが、おかげさまで地域の一隅に貢献できていると自負しています。本当は広い会場さえあれば、都筑区全体に呼びかけたいくらいの毎回の企画内容であり、新しいスタイルでの高齢者への福祉支援であると考えています。
 ご協力いただいている各機関・各先生方に、心からの感謝を申し上げます。



【今月の進行】
 13時準備開始。13時半定刻開会。
今月は盛り沢山です。初めての3本立てとなりました。
1)『タウンニュースのできるまで』都筑区編集室編集長 伊藤 圭 さん
2)『3つの改善で未病改善』葛が谷薬局薬局長 佐伯 亜貴子さん
3)『認知症予防体操』荒堀 ひろ子さん

『タウンニュースのできるまで』都筑区編集室編集長 伊藤 圭 さん

 毎週木曜日に新聞に挟まってくる『タウンニュース』はきめ細かく地域の情報が掲載されているが、どうやって作られているのだろうか、一度当事者の話を聞いてみたいというのが発端でした。
 『タウンニュース社』は1980年設立。秦野市からスタートしました。現在は神奈川全域と東京多摩地域に、全43エリア193万部を配付している地域密着型の無料の“地域の新聞”です。上場企業。5つの特徴があるそうです。
1.ターゲットは地域。知りたい地域の情報が満載。150人の記者が張りついている。2.確実に届く新聞折り込み。タブロイドサイズで読みやすい。
3.地域密着記者が原稿作成。取材・撮影・原稿作成まで担当記者が担う。
4.スピーディ。最短3日で掲載可能。
5.掲載エリアの選択が自由自在。掲載内容もエリアに合わせて変更可能。
 製作の流れは、
1.前週月曜日にミーティング
2.取材・広告営業など
3.原稿製作〜入稿
4.制作部門ではデスクトップパブリッシングによりデザイン
5.校正作業
6.最終確認〜校了。月曜日の夜に印刷手配して木曜日に折り込み配付
 最近は新聞各紙の宅配落ち込みに伴い、WEBの活用に力を入れている由。また肖像権や著作権などの観点から写真の扱いに特に気を使っているそうです。
 これからも地域密着の記事を掲載していくので、ご期待くださいとのことでした。
 荏田南地区でも、連合自治会や地区社協の記事を年に何回か乗せていただいています。

『3つの改善で未病改善』葛が谷薬局薬局長 佐伯 亜貴子さん

 葛が谷薬局は、いつも横浜市最初の認知症カフェである「ほほえみ交流カフェ」に薬剤師を派遣して、相談に乗ってくださっています。地域貢献大です。そのサテライトである当カフェにもコロナ以前にご出講いただいていて、今回が2回目となります。
 豊富な枚数のスライドを作ってくださいました。
 未病改善とは、神奈川県が後押ししている改善運動です。私たちの心身の状態は、日々健康と病気の間で変化しており、この変化の過程を「未病」と呼びます。
 県は3つの取り組みで、より健康な状態に近づくよう改善を呼びかけています。
 いずれも認知症に密接に関係しています。
1)食/栄養、オーラルフレイル
2)運動/身体活動、ロコモ、睡眠
3)社会参加/交流

1)食/栄養、オーラルフレイル
 毎日の食生活を見直して、健康的な食生活に改善すること。オーラルフレイル対策も重要。特に高齢者は動物性タンパク質不足にならないよう注意すること。
・肉や魚を毎日2回以上食べる
・さきイカや沢庵のような固いものを食べること
・おしゃべりやカラオケを推奨する
・お口の体操をする
 不足するときはスーパーでタンパク質10gを含んだゼリーやヨーグルトを売っているので活用することも考える。
 替え歌でパタカララ・・・と歌いました(どんぐりコロコロ、夕焼けこやけ、桃太郎)2)運動/身体活動、ロコモ、睡眠
 ふだんから体を使うこと。膝あげ体操をする。これから荒堀さんの体操があります。
3)社会参加/交流
 社会参加は健康のカギ。体の衰えの入り口は社会参加の低下。外出して人と関わることか大切。カフェや老人会への参加は大切。人と関わっていくことが日々の活力になる。
 「未病センター」が県内60箇所以上設置されている。都筑区内にもある。無料または実費程度で各種測定やアドバイスを受けることができるそうです。
 また、神奈川県では、懸念されている新型コロナ感染に伴う自宅療養に必要な咳止めや解熱剤等の市販薬、3日分の飲食料、一人2セット以上の抗原検査キットを家庭で常備することを推奨しています。「抗原検査キット」は葛が谷薬局にもおいてある。

『認知症予防体操』荒堀 ひろ子さん

 タオルを使った体操を行いました。身体各部のストレッチに始まり、手や足を使ったコグニサイズ、最後は筋トレとしてスクワット、足あげをしました。約30分。

 そして最後に、
 葛が谷薬局の佐伯さんが「お肌年齢測定器」をもってきて下さいましたので、交互にみんなで測定しました。「あ、私は10歳も若い」「残念、実年齢よりも3歳上だった」などと感想が飛び交いました。楽しい一時となりました。
 盛り沢山の一日でした。


【今後の御案内】
 コロナや天候の状況により変更や休会することがあります。
11月15日(火)13時半〜。「骨密度測定会」区役所・葛が谷地域ケアプラザ
        新しい先生の体操があります。
12月20日(火)13時半〜。「都筑区社会福祉協議会のご案内」社会福祉協議会
        新しい先生の体操があります。
 1月17日(火)13時半〜。「ケアマネと何をどう話せばいいのか」葛が谷CP
        新しい先生の体操があります。
 2月     企画中。
 3月     定例会のほかに「公園音楽会」企画中。







・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物、体操用タオルをご持参ください。
・湯茶は出しません。
・参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑い(寒い)と思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。

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2022年11月04日

『どんぐりカフェ』令和4年10月第2回の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年「10月第二回」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第63回(臨時会)
【日 時】 令和4年10月15日(土)13時半〜14時半
【会 場】 荏田南三丁目どんぐり公園
【出 席】 40名(無料)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)、石原




 臨時会です。新型コロナ以降、自宅へとじこもっておしゃべりをする機会の無くなった高齢者の皆さんを公園へお招きして、多少とも大声で歌っていただこうという企画です。荏田南1丁目の『えだみなみの歌声』の皆さんとともに初めてのコラボ企画です。
 前夜の雨も上がり、時々日が差すという暑からず寒からずの絶好の秋日和の一日となりました。
 区社協から鮎澤さん、地元自治会長さん、県議の首藤さんもお見えいただきました。



【今月の進行】
 13時準備開始。13時半定刻開会。
 準備が大変かなと思いましたが、大勢の皆さんが応援にきてくださってアッというまに椅子を並べおわりました。そして手分けして雑巾で埃を拭き取りました。ある方は蚊とり線香を数本並べて、秋の蚊を追い払ってくださいました。
 13時20分前説開始。13時半歌唱開始。伴奏は『えだみなみの歌声』の古澤響子さんがピアノ、大丸地区の民生委員の小泉さんがギターです。司会は田辺さん(1丁目)。
 懐かしい歌を歌って往年を思い出すことは認知症予防に効果ありとされています。
 赤とんぼ
 もみじ
 小さい秋見つけた
 旅愁
 里の秋
 花の町
 四季の歌
 秋桜(コスモス)
 ふるさと
 夕焼け小焼け
他2曲(計12曲)を楽しんで、ちょうど1時間、14時半にお開きとなりました。
 片付け終了が14時50分。
 参加した方の感想を伺うと、「引きこもってばかりいたが、大きな声で歌えてよかった」「久しぶりにおしゃべりできた」「楽しかった」という声が多く聞かれました。
 ご参加ありがとうございました。

【今後の御案内】
 コロナや天候の状況により変更や休会することがあります。
10月18日(火)13時半〜。「タウンニュースのできるまで」「未病の話」
        荒堀さんの体操があります。荒堀さんのご指導は最終回です。
        6年間、ありがとうございました。先生のご健勝をお祈りします。
11月15日(火)13時半〜。「骨密度測定会」
        新しい先生の体操があります。
12月20日(火)13時半〜。「都筑区社会福祉協議会のご案内」
        新しい先生の体操があります。
 1月17日(火)13時半〜。「ケアマネと何をどう話せばいいのか」(相談中)
        新しい先生の体操があります。
 2月     勉強が続いたので「お楽しみ」検討中。
 3月     定例会のほかに「公園音楽会」企画中。


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2022年11月04日

『どんぐりカフェ』令和4年10月第1回の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年「10月第一回」の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第62回(臨時会)
【日 時】 令和4年10月4日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 20名(有料18名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 臨時会です。県知事の発案で始まったと言われる神奈川県事業「コグニサイズ講師派遣事業」に基づいています。都筑区へは初めての派遣だそうです。

【今回のプログラム】
1)『コグニサイズフォローアップ講習会』
   講師/公益財団法人かながわ健康財団 事業担当 茂木さん



【今月の進行】
 定刻開会。
●直前に都筑消防署川和消防出張所長の大束(おおつか)消防司令がお見えになりました。約10分間の御案内です。
 要旨は、「住宅用火災警報器」の寿命は約10年なので、ご希望の高齢者の自宅に消防職員が防災訪問して点検するというお勧めでした。冬を迎えて火災予防について適切なアドバイスをします。平日の10時〜16時。1軒あたり10〜15分程度。消防職員が2名以上で訪問するということでした。ぜひ有効に活用したいものです。

●『コグニサイズ』とは、認知症未病改善の取り組みの一貫として国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが開発したものです。コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語です。頭で考えるコグニション課題と身体を動かすエクササイズ課題を同時に行うことで、脳と身体の機能を効果的に向上させることを期待しています。
 本日のお話は、まず皆で拍手してみようということから始まりました。3で拍手してみよう、5で両手を頭上に上げてみよう、今度は足をつけてみよう、始めは右に、続いて左に・・・と順をおってだんだん高度な動きになっていきました。巧みな漫談口調のリードに従って笑いのなかで時間が過ぎていきました。
 このコグニサイズ普及活動は、県民に続けてほしいがなかなか普及しない、継続しないのが悩みだそうです。
 終了は14時45分。約1時間のセッションでしたが、疲労感はまったくなく、楽しい思いが残りました。
 片付けをして解散となりました。


【今後の御案内】
 コロナや天候の状況により変更や休会することがあります。
10月15日(土)13時半〜。臨時会「公園音楽会/歌声喫茶がやってくる」
                             予備10月29日
   18日(火)13時半〜。「タウンニュースのできるまで」「未病の話」
        荒堀さんの体操があります。
11月15日(火)13時半〜。「骨密度測定会」
        荒堀さんの体操があります。
12月20日(火)13時半〜。「都筑区社会福祉協議会のご案内」
        荒堀さんの体操があります。
 1月17日(火)13時半〜。「ケアマネと何をどう話せばいいのか」(相談中)
        荒堀さんの体操があります。
 2月     勉強が続いたので「お楽しみ」検討中。
 3月     定例会のほかに「公園音楽会」企画中。





・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物、体操用タオルをご持参ください。
・湯茶は出しません。
・参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑い(寒い)と思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真(スナップ)の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。

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posted by 都筑区社協 at 09:40 | 11 荏田南地区

2022年10月24日

第95回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

第95回「ほほえみ交流カフェ」は、10月初頭とは思えぬ暑さとなった4日に開催されました。
一転2日後の6日には最高気温が16度まで下がるとの予想がされており、冒頭のスタッフ挨拶では気候のあまりにも激しい変化に、体調管理を気遣う声が多く上がりました。

また、8月27日にセンター南で開催されて「星空のコンサート」、11月3日にセンター南で予定される「都筑区民まつり」、5日には荏田南小学校で「荏田南文化祭」が開催されるなど、徐々に再開される地域活動・イベントの紹介も。

先日のNHK
BSプレミアムチャンネルで、荏田南在住のタレントさんが、一押しの場所として「港北NT」を挙げられていたことも紹介され、自然と利便性が融合する港北NTの住み易さを改めて実感しました。
因みにスタッフのお一人が制作に携わった「緑道マップ」ですが、早くも増刷だそうです。

都筑区社協さんからは、以前当地区を担当されていた方が久々にお出でになり、嬉しい再会となりました。

ケアプラザさんからは、ぎっくり腰で医者に診てもらったところ、脱水症状が原因と言われたと。 意外なところに原因が潜んでいるものですね。

参加者
シニア:15名
講師:1名
都筑区社協:2名
葛が谷ケアプラザ:1名
葛が谷薬局:1名
スタッフ:9名
計29名

さて、本日の講師はセンター南で鍼灸院を営まれている二ノ宮洋子さんです。
テーマは「脳のバランス調整&体操」 ご自身も御父上の介護で実践済のメソッドを
レクチャーいただきました。 「忘れっぽい」「バランス感覚が悪い」「転び易い」
「〇〇が痛い」など、身体の不調には脳のバランスの崩れが関わっていることが多いと。
前頭葉、後頭葉、頭頂葉、側頭葉、脳幹など、いくつにも分かれた脳部位の夫々の役割連携が上手く行かないことが、身体や精神の不調を招くというものです。
「キネシオロジー」と呼ばれる西洋医学と東洋医学を融合した方法で、脳のバランスを取り戻し、筋肉を活性することで身体の不調を取り除くエクササイズを学びました。(詳しくは添付資料参照)
二ノ宮先生有難うございました。頂いたプリントを大いに活用します。

続いて、参加者リーダー司会のお喋りコーナー。
司会から「今日は小さな愚痴でも口出して言っちゃいましょう」とのことで参加者に話を振ったところ、皆さんから帰ってきた反応は「落ち込みそうな時には、友人とお喋りすると気も晴れる」「二世帯ですんでいるが、夫々の家族には、夫々の考え方があると思えば、特に愚痴をこぼすこともなくなる」
仲の良い友とは大いに語らい、少し苦手意識を感じる相手には共感力を働かせる。そしてそれでも収まらぬなら「愚痴る」 それで良いではありませんか。

そして、体操です。本日のテーマは「未病改善」 これからの季節、風邪予防には首回りの凝りをほぐし、血流を良くする運動です。
眼や耳周りのマッサージも忘れずに。
肩甲骨、ハムストリングのストレッチで筋肉を伸ばしました後、「ふれあい丘の街」を合唱してお開きでした。

次回のカフェは11月1日(火)、テーマは「認知症サポーター養成講座」です。

因みに、11月5日の荏田南文化祭には「ほほえみ交流カフェ」と「荏田南の歌声」が合唱でコラボ出演します。 是非会場まで足を運んでください

また会場に赤い羽根募金箱を置き、多くの参加者からご厚志をたまわりました。ご協力ありがとうございます。

・講師資料
20221004ほほえみカフェ講師資料.pdf


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2022年10月24日

9月開催 えだみなみの歌声

9月20日(火)昨日の台風の影響がまだ残っている朝。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め18名の参加。


今月のプログラム

♪赤とんぼ
秋なので。

ここで体操のおねえさん、寿美子さんによる体操。
体をほぐした後は、お口の体操。
その後は「青春時代」にあわせて自由にダンス。

♪北上夜曲
♪ローレライ

♪青春時代
1976(昭和51)年の曲。
♪花嫁
1971(昭和46)年の曲。

♪月の砂漠


9月生まれの澄子さんをお祝いして
皆さんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。


弓子さんが「もみじ」
清子さんが「川の流れのように」
美子さんが「ふるさと」をキーボードで弾き語り
けい子さんが「涙そうそう」
淳行さんが「氷雨」
を歌ってくださいました。


♪花の街
♪銀色の道

♪誰もいない海
作曲の内藤法美さんが越路吹雪さんの夫ということで
美代子さんが「愛の賛歌」を独唱。

♪芭蕉布

♪えだみなみの歌声
♪ふれあい丘の街


10月15日(土)にどんぐり公園
11月5日(土)に荏田南文化祭
「えだみなみの歌声」として参加します。



次回は10月18日(火)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。


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2022年10月24日

『どんぐりカフェ』令和4年9月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年9月の実施報告



当カフェは都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横
浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍に
より、参加人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコール
による手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第61回(59回欠番)
【日 時】 令和4年9月20日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 21名(有料20名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)




 今朝「猛烈で大型の台風14号」が通りすぎていきました。昨晩は打ちつける強風雨で目が覚めたという方も多かったようです。都筑区内や青葉区内でも災害発生のメールが届いていました。会場となる自治会館の何本もの幟旗が強風のためにすべて切り裂かれてズタズタになっていました。襤褸という言葉を思い出します。

【今回のプログラム】
1)『フレイル予防のために注意すること』
            ハートフル薬局荏田南店
            管理薬剤師の七条さん
2)『荒堀さんのストレッチ体操』
3)情報交換



【今月の進行】
 定刻開会。
●台風一過の、まだ雨が残る午後です。果して何人来て下さるのでしょうか。不安が募ります。開会10分前でも5人・・・。でも定刻には21人が揃いました。この会場としては、やや「密」状態認定です。
●ここ数年、神奈川県は「フレイル防止」「未病対策」を声高に叫んでいます。横浜市は「口腔機能維持」に力を入れています。
 今回は地元の薬剤師さんの講話です。フレイルと認知症とは密接な関わりがあります。参加者のなかにも顔なじみの患者さんが大勢いらっしゃいました。

 お話はスライドを軸に進行していきます。
○フレイルとは
○フレイルの多面性
○フレイルの評価基準(自己チェック表)
○足腰が弱る原因
 歳をとっても、できるだけ長い期間、自分の足でしっかりと歩きましょう。
○フレイルと栄養
 低栄養を予防し老化を遅らせるための食生活指針13項目
○フレイル予防には「たんぱく質」をプラス
 65歳以上の高齢者はたんぱく質を1日に体重×1グラム以上摂取することが望ましい○フレイルと口腔機能
 口腔の体操、唾液を出しやすくするマッサージ、歌を歌う、早口言葉を言う、友人や家族とおしゃべりをする、姿勢を正して顎を引き、よく噛んで食べる
○オーラルフレイルを防ぐ
○口腔の体操(摂食機能訓練)
○歯周病と他疾患の相関関係
 歯周病は多くの疾患と関係しています
○フレイルとポリファーマシー
○薬によるフレイルの進行
○薬の相談、栄養の相談について

 幾つかの質問をお受けして終了しました。質問の幾つかは残薬の処理に関することでした。

●『荒堀さんのストレッチ体操』
 タオルを補助具として約30分間の体操を楽しみました。ストレッチ&筋トレ。

●情報交換
 9月30日の「行田&巾着田」方面バスツアー、10月4日の「コグニサイズ研修会」などをご紹介しました。


【今後の御案内】
 コロナや天候の状況により変更や休会することがあります。
10月4日(火)13時半〜。「県によるコグニサイズ講習会」
  15日(土)13時半〜。臨時会「公園音楽会/歌声喫茶がやってくる」
                             予備10月29日
  18日(火)13時半〜。「タウンニュースのできるまで」「未病の話」
        荒堀さんの体操があります。
11月15日(火)13時半〜。「骨密度測定会」
        荒堀さんの体操があります。
12月20日(火)13時半〜。「都筑区社会福祉協議会のご案内」
        荒堀さんの体操があります。
 1月17日(火)13時半〜。「ケアマネと何をどう話せばいいのか」(相談中)
        荒堀さんの体操があります。
 2月     勉強が続いたので「お楽しみ」検討中。
 3月     定例会のほかに「公園音楽会」企画中。





・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物、体操用タオルをご持参ください。
・湯茶は出しません。
・参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑い(寒い)と思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・過密にならないよう参加人数を制限しています。


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2022年10月12日

第94回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

9月6日、朝晩は幾分やわらいだものの、日中は夏の暑さが続くなか、第94回「ほほえみ交流カフェ」が多くの参加者を得て開催されました。

シニア:会場 20名 + zoom 1名
講師:1名
葛が谷ケアプラザ:3名
葛が谷薬局:2名
スタッフ:8名
計:35名

冒頭のスタッフ挨拶では、各自の近況報告に加えて、
1.葛が谷ケアプラザからは、8月にセンター長に就任された三島様からご挨拶がありました。 ご支援宜しくお願いします
2.また葛が谷薬局さんからは、「健康カレンダー」と「便秘予防・改善」のチラシをいただきました。
3.スタッフのお一人が企画・制作の携わった、「緑道ハレバレmap」の紹介がありました。 筆者もその場で1部購入。 都筑区の財産である緑道の魅力を存分に味わえる出来栄えで、見ているだけで楽しい気分になります。 ネット時代ならではのスマホ連携位置情報機能も組み込まれています。 ポケットサイズに折りたためますので、とても重宝しそうです。1部500円で、センター南の有隣堂さんや、セブンーイレブン荏田南1丁目店さんなどで手に入るとのこと。

さて、本日の講師は社会保険労務士で終活カウンセラーでもある内永さんによる
「おひとり様を生きる準備」です。
人生百年時代を迎え、今や「おひとり様」が普通の時代。昨年の調査で百歳以上の方は全国で8万6千。 29年前は4千人にすぎなかったそうです。 予測では30年後は実に53万人になるそうです。 また、2年前の数字ですが、65歳以上の単身者世帯は671万、65歳以上の夫婦世帯は684万だそうです。 日本の総世帯数5千8百万に対して、将来の予備軍を含めると1千4百万近い世帯が「お一人様」ということになります。 

視点を変えて平均寿命と健康寿命を比べてみると、男性の平均寿命82歳、健康寿命72歳、女性のそれは87歳と75歳。 男性で10年間、女性で12年間は日常生活に支障を及ぼす何らかの健康問題を抱えて生きていることになります。決して短い期間ではありません。 
この差を如何に短くするかが課題ですね。 

「健康」「お金」「生き甲斐」の3つは老後に限らず人生を楽しむために欠かせないものです。 「お金」はさておき、
1.「健康」:皆さん、3度の食事きちんと摂ってますか。高齢者の食事は自分ではちゃんと摂っているつもりでも、概してカロリーとタンパク質が不足していることが多いと。
2.「生き甲斐」:カフェに参加するなど、社会的なつながりを持つことが重要。
また、新しいことに挑戦する姿勢を持ち続けることが若さを維持する秘訣です。 最近は90歳でゲームを開発をした、e-スポーツに参入したなど若い世代に負けない活躍をするシニアが増えているそうです。

日常生活の質を高め、充実した毎日を送りつつ、「おひとり様」の準備を進めましょう。
ここで、注意したいのは:−
−生前整理:無理な「断捨離」は不要或いは逆効果。やらねばならぬことは「家の周りの安全確認」 高齢者の怪我の8割は自宅内で発生とのこと。 思い出を捨てるのではなく、自宅内の安全性を高める整理をしましょう。
ー遺言とエンディングノート:相続税の課税最低限の引き下げにより、もはや相続問題は一部富裕層だけの問題ではなくなりました。相続にまつわるトラブルは裁判に発展するものだけで年間7千件に上るそうですが、その多くが相続額1千万円前後から下が多いとのことで、トラブルを避けるには「遺言」を準備することが効果的。 遺言には手続きが簡単で費用もかからない「自筆証書」と面倒で費用が発生するものの、将来問題が起こりにくい「公正証書」があります。 関心のある方は内永さんに相談を。
ー「遺言」のような法的効力はないものの、認知症などで判断能力や意思表示ができない場合に備えて死前後の扱いや希望を記すのが「エンディングノート」 財産のこと、介護の希望、終末期医療の希望、お葬式やお墓について、或いは大切な人への想いなど、エンディングノートを書くことで、今の自分に向き合う機会となります。

内永さん、死を扱うテーマではありましたが、 重さや暗さを感じさせぬ巧みなトーク有難うございました。

さて、続いて参加者リーダーによる「お喋りタイム」です。
リーダー自らが最近経験された配偶者の入院とリハビリ。 事態に直面して初めて「自分は何も判っていない。何も出来ない」と感じたと。 リハビリ入所は自宅に戻りたいとの配偶者の意向にそぐわぬ手配をしてしまったという思い。 暫くの独り暮らしがが寧ろ楽に感じる自分にどう向き合えば良いのか考えこむ自分がいると。

この問いかけに、数年前に若年性認知症であった配偶者を亡くされた参加者から、「配偶者の早い死が自分のせいだと感じた。 でも、自分一人で自宅で介護にあたるのは所詮無理と割り切ればよい」とのお言葉。 

このカフェが「参加者が率直な気持ちを話し合い、気持ちが楽になる」機会になれば良いと思います。

続いては「ヨガ体操」、 今回は体幹側面のストレッチからスタートし、肩甲骨・肩間接、首回りと上体中心に運動しました。 

最後は恒例の「ふれあい丘の街」の合唱で締めくくりました。

尚、当カフェとしても赤い羽根募金に協力し、10月5日(水)10時にセンター南駅で街頭募金を実施することになりました。 講師の内永さんを含め複数のシニアに参加いただきます。ご協力ありがとうございます。

次回は10月4日(火)鍼灸師をお招きして話を伺う予定です。


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posted by 都筑区社協 at 11:39 | 11 荏田南地区

2022年09月10日

『どんぐりカフェ』令和4年8月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年8月の実施報告


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第60回(59回欠番)
【日 時】 令和4年8月16日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 17名(有料13名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)

 新型コロナ流行による2回ほぼ8カ月の休会がありましたが、年11回の開催を重ねてようやく60回にたどり着きました。みなさまのおかげです。ありがとうございます。発想から足掛け7年です。当カフェが少しでも地域のみなさまのお役に立てていれば幸いです。
 この報告の回数と「出席ノート」の回数が1回ずれていることに気づきました。よって当月で回数をノートに合わせることにしました。



都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最
も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加
人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指
消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【今回のプログラム】
1)『認知症の方と接するには/認知症サポーター養成講座』
            横浜市葛が谷地域ケアプラザ
            看護師の池田 崇彦さん、原 泰江さん
2)情報交換



【今月の進行】
 定刻開会。
●暑い日でした。天気予報は「危険なほどの酷暑」を告げています。今日が今年の暑さの峠となりそうです。会場は窓を開けているために冷房が効きませんでした。好評の荒堀さんのストレッチ体操・筋トレはお休みと予告しています。果して何人来て下さるのでしょうか。不安が募ります。

●今回は新型コロナ上陸後初めての『認知症サポーター養成講座』です。
 本日の資料は「みんなで学ぶ認知症(第11版)」これがテキストです
       「アルツハイマー型認知症治療薬一覧表」
       「認知症初期集中支援チーム」の紹介チラシ
       「横浜市もの忘れ検診」の紹介チラシ
       「認知症サポーター養成講座」港南区シルバークラブ連合会。参考資料
●前半は、池田さんのテキスト解説です。
 さすがベテラン。落ちついたわかりやすい語り口です。「横浜市のサポーターは令和3年3月末で34万3千人です。日本全体では1301万人。国民10人に一人が受けたことになります」。
 ○認知症は脳の病気です
 ○認知症にはいろいろな種類があります
 ○認知症の症状は中核症状と行動・心理症状に分けられます
 ○中核症状とは
 ○行動・心理症状とは
 ○認知症の診断と治療について
 ○加齢による物忘れとアルツハイマー型認知症による物忘れの違い
●ここから原さんに交代です。休憩がわりに、飲水を促し肩ほぐし体操が入りました。
 ○認知症の予防についての考え方
 ○認知症が疑われるサイン
 ○認知症の人の気持ちと接し方
 ○認知症の人の家族の気持ち
 ○横浜市の認知症の人を支える仕組みと相談窓口
 ○認知症サポーターとしてできること
〔認知症の人への対応の心得〕
 ○驚かせない、○急がせない、○自尊心を傷つけない
〔具体的な対応の7つのポイント〕
 ○まずは見守る
 ○余裕をもって対応する
 ○声をかけるときは一人で
 ○後ろから声をかけない
 ○やさしい口調で
 ○おだやかにはっきりした話し方で
 ○相手の言葉に耳を傾けて、ゆっくり対応する
●質問も多く出ました。その中で、
 ○相談は「迷ったらまずケアプラザへ」。地元では民生委員も見守っている。
 ○治療は「早期診断、早期治療開始」がいいとされている。
 ○アルツハイマー型の根本治療薬はない。現状では遅らせる薬のみ。
 ○治療は認知症の種類によって異なる。
 ○徘徊に備えてSOS連絡網やGPSなどがある。
 ○路上で「あれっ」と思う人を見かけた時は放置せず声掛けを。保護が必要ならパトカーを呼ぼう。スーパーやコンビニの店員は対応教育を受けている。
 たいへん充実したひと時になりました。

●情報交換
 60回開催できた謝辞を述べて、次回以降のご案内をして終わりました。
 今回も区役所の保健師の藤原さん、区社協の地区担当者の鮎沢さんのお越しをいただきました。藤原さんから「認知症初期集中支援チーム」「横浜市もの忘れ検診」の紹介がありました。ありがとうございました。

【次回の御案内】
9月20日(火)13時半〜。「フレイル予防のために注意すること」
        ハートフル薬局・管理薬剤師 七条さん
        荒堀さんの体操があります。

(その後の予定)コロナや天候の状況により変更や休会の可能性があります。
10月4日(火)13時半〜。「市によるコグニサイズ講習会」
  15日(土)13時半〜。臨時会「公園音楽会/歌声喫茶がやってくる」
                             予備10月29日
  18日(火)13時半〜。「タウンニュースのできるまで」「未病の話」
        荒堀さんの体操があります。
11月15日(火)13時半〜。「骨密度測定会」
        荒堀さんの体操があります。
12月20日(火)13時半〜。「都筑区社会福祉協議会のご案内」
        荒堀さんの体操があります。
 1月17日(火)13時半〜。「ケアマネと何をどう話せばいいのか」(相談中)
        荒堀さんの体操があります。



・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
・参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑い(寒い)と思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割にするなどの人数制限を実施しています。



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posted by 都筑区社協 at 09:28 | 11 荏田南地区

2022年08月23日

7月開催 えだみなみの歌声

7月19日(火)

まだコロナ感染を心配しなければいけないのか…と思いながらも
感染対策を十分行い、予定通り開催しました。

参加者はスタッフを含め22名でした。

今月のプログラム

♪海

体慣らし、声出しを兼ねて、いつものように寿美子さんの音頭で
ヨガ、ストレッチから入りました。
「真っ赤な太陽」で身体を動かしました。

その後は、響子さん、まあちゃんおふたりの好リードで

♪椰子の実
♪浜辺の歌
♪ここに幸あり
♪真っ赤な太陽
♪鉄道唱歌

を歌いました。

7月のお誕生日者はおらず「ハッピー・バースデー」は歌えませんでした。

まあちゃんのギター弾き語りでの「青葉城恋歌」
続いて
康正さんのギター伴奏で「ふるさと」「四季の歌」を歌いました。


後半は

♪夏の思い出
♪エーデルワイス
♪切手のない贈り物
♪銀色の道
♪見上げてごらん夜の星を
♪昔の名前で出ています

を歌い上げ、
最後は恒例の「えだみなみの歌声」を合唱
そして本当の最後は「ふれあい丘の街」を大合唱し、お開きとなりました。


8月はお休みします。
次回は9月20日(火)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。
また元気でお会いしましょう!

posted by 都筑区社協 at 11:46 | 11 荏田南地区