2022年08月23日

第93回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

連日の猛暑日となった8月2日、第93回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。
「多くのシニアに来て欲しい。でも、コロナの感染状況やこの暑さを考えると無理してほしくない」 スタッフが複雑な心境で待ち受ける中、見慣れた顔が元気に集いました。

シニア:会場 14名/ZOOM 3名
講師:1名
都筑区地域振興課:2名
葛が谷ケアプラザ:1名
スタッフ:会場 8名/ZOOM 1名
計30名

加えて、葛が谷薬局さんは薬局の人手が不足気味にも拘わらず、1名が準備のお手伝いにお出でくださいました。 お心遣い深謝です。

まずは、司会から
1.コロナ対策として、いつもより互いの席を離すこと
2.暑さ対策として、飲み物は開催中いつでもどうぞ
との説明があり、会がスタートです。

 代表挨拶では、本日の講演「スマホ講座」に因み、ご自身家族のスマホ乗り換えで料金が大きく減ったことの紹介がありました。
 女性スタッフからは、長岡の花火大会が当日予定されているとのことで、「コロナの中、生で観る機会が減っているが、やはり花火は会場で観るに限る。 夏の思い出に繋がる」と。 きっと素敵な思い出をおもちなんでしょうね。
 夏休み中で参加が可能となった高校生スタッフは、休み中、緑道のゴミ拾いをしているそうです。 お疲れ様です。 また、9月18日に全国各地で催される、竹あかりプロジェクト「みんなの想火」では竹あかりが都筑区の緑道や,えだきん商店街,ナチュラルガーデン前を照らしますとのことで、自身手作りの「竹あかり」を紹介いただきました。 ロマンティックな催しになりそうですね。
 区役所地域振興課には、コロナの中で工夫しながら開催を続けている当カフェの取り組みを視察いただきました。 参考になりましたでしょうか。
 葛が谷ケアプラザでは、8月1日付けで所長が交代したことの紹介がありました。新所長には早い機会にカフェに足を運んでいただければと存じます。

 さて、本日の講演は荏田南近隣センター商店街(えだきん)で活動中の「スマホお助け隊」上野さんによるスマホ講座です。 まず会場のシニアの中でスマホを使っている人に手を挙げてもらったところ、挙手された方は半数に満たない状況です。 スマホを持っていらっしゃる方の中にも「横文字が多くて理解するのが難しい」「変なサイトに誘導されたり、知らぬうちに課金されるのが恐い」などの声が聞かれました。 
 一方で、適切に使いこなせば、本当に重宝すること間違いなく、最近はマイナンバーカードに関しては、カード取得、健康保険証としての利用、公金受け取り口座登録で合計2万円相当のポイントやキャッシュバックが受けられるキャンペーンを国が展開していると。 これは大きいですね。 早速、申請方法などの伝授を受ける方も。 他にも、通りすがりに見つけた「花の名前」の調べ方、地図に行き先まで誘導してもらう方法など、各自の興味に沿ったことを個別指導いただきました。 上野さん有難うございました。

お次は、参加者リーダーによる「お喋りタイム」です。 リーダーご自身「コロナ禍は、どう生きるかを考えるきっかけとなった。 シニアの努めは若い人に何かを伝え、励ますことだとしみじみ感じた。 人に優しく接するための『言葉』を大事にしたい」との思いを語られました。 参加者の皆さんも頷きながら聞き入っておられました。
 筆者が思うに、四六時中マスク生活をしていると、人の表情が読めません。 普通なら、言葉だけでなく、表情も一役買うのでしょうが、マスク生活の今、頼るのは『言葉』だけだからこそ、一語一語の重要性が増しているのではないでしょうか。

 そして、スマホ操作で疲れた頭をスッキリさせる運動です。 ヨガリーダーの指導の下、肩回し、腕伸ばし、上半身ねじり、そして脇伸ばしなど上半身を動かした後、ふくらはぎや太もものストレッチなど、普段より少しきつめの運動をこなしました。 

 最後は「ふれあい丘の街」を参加者全員で合唱してお開きです。 次回は9月6日(火)13時30分、予定する講演は社会保険労務士さんの「お一人様講座」です。

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2022年08月01日

『どんぐりカフェ』令和4年7月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年7月の実施報告


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第58回
【日 時】 令和4年7月19日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 23名(有料19名)
      今月も地域包括支援センターから看護師さんのご参加をいただきました。
【幹 事】 佐藤 寛(代表)



都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最
も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加
人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指
消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【今回のプログラム】
1)『痛みの予防につながる姿勢改善/腰痛にフォーカスを当てて』
            人見訪問看護リハビリステーション
            理学療法士 太田雄大さん(講義)・鎌田真陽人さん(体操)2)荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ
3)情報交換



【今月の進行】
 定刻開会。
●今回はお二人の理学療法士さんの登場です。「人見訪問看護リハビリステーション」の人見代表には、当カフェが創始した年に登壇いただいています。人見代表は、市内で最初に「ほほえみ交流カフェ」が開設されたスタート直後からの、同カフェの同志です。最近は近隣で腰痛悪化の声を聞きますので、5年ぶりにお招きしました。
前半は、太田さんのスライド解説です。
「10人に一人は腰痛持ちですよ」との第一声に始まり、
・腰痛とは
・姿勢
・交差症候群
などについて詳しく解説がありました。
後半は、鎌田さんの体操指導です。
まず体操前の身体チェックです。
・振り向いたらどこまで後ろが見えますか?
・上を向いたらどこまで見えますか?
そして腰痛体操です。
・まず「背骨をしならせる」
・2番目は『背骨で円を描こう』
・3番目は『腹筋トレーニング』
を全員で体験しました。
 「重いものの持ち方」などについての質問も相次ぎ、それに答えていただきました。
今回も充実した講義でした。

●荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ。
 ここ数回はタオルを使ってストレッチしています。お互いがぶつからないように距離をとって運動しました。タオルが1本あるだけで随分動きが違うものだなあと、毎回感心しています。

●情報交換
 早朝の救急車で搬送されるのは心筋梗塞の人が多いらしい、という話から、看護師の原さんが「寝る前、起きたときには一杯の水を飲んでドロドロ血を防ぎましょう」とお話をしてくださいました。夜中にトイレに起きるよりも、血栓ができやすいドロドロ血のほうが怖いそうです。豊富な経験をもつ看護師さんが毎回参加してくださることに参加者はホッとしています。

【次回の御案内】
8月16日(火)13時半〜。「認知症の方と接するには/認知症サポーター養成講座」葛が谷ケアプラザ 看護師の池田さんと原さん/体操はありません。



・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
・参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて常時、換気を図ります。会場は暑いと思ってください。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割にするなどの人数制限を実施しています。


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2022年08月01日

第92回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

7月5日(火)第92回の「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。
当日は前週の猛暑は少し和らいだものの、蒸し暑い曇り空の下に、多くの方々が集まりました。

シニア:会場 12名、zoom 2名
区役所:1名
葛が谷ケアプラザ:2名
講師:1名
ゲスト:2名
葛が谷薬局:2名
スタッフ:7名
計:29名

冒頭、スタッフから、7月5日は「アナゴの日」とのことで、熱中症予防には食べることが大切との話があり、これを受け、葛が谷薬局さんの若い実習生さんが、自らの熱中症経験を披露。
災害時の熱中症対策の重要性、難しさを訴えられました。
ケアプラザからは、先日、歯の詰め物が取れたとのことで、歯の健康を保つことが、全身の健康に繋がるとの話がありました。

そして本日のメインテーマ「腰痛」。 人見訪問看護リハビリステーションの春日さんの「腰痛を予防する」です。 膝や腰の痛みを持つ方は沢山いらっしゃいますが、
医療用語では発症から4週間以内のものを「急性」、3か月以上経過しているものを「慢性」と呼ぶそうです。
まずは会場の皆さんの腰周りの柔軟性をチェックしてみると、結構柔らかい方が多くいらっしゃることにビックリ。
日頃から運動をされておられる成果でしょうか、何事によらず続けることが重要です。
一般的には年齢を重ねると背骨の下部、腰椎に痛みを覚えるケースが多く、圧迫骨折が原因として挙げられると。
予防には背骨・腰周りの筋肉を鍛えることが第一ですが、間違った筋肉の動かし方をすると逆に状態を悪化させる恐れがあるので、運動には専門家の指導を受けましょうとのアドバイス。
一例として、重いものを持ち上げる際に、膝を伸ばしたまま、前屈して持ち上げるのはNG。 必ず、膝を曲げ、腰を落として持ち上げるようにと。
お尻や太ももの筋肉を鍛えるスクワット運動の姿勢ですが、難しいなら椅子からの立ち・座りを繰り返すことでも良いと。
この場合、お辞儀の姿勢をとり、つま先は浮かさないことがポイントだそうです。
つま先を上手に使えるようになるには足の指の開閉や曲げ伸ばし体操が効果的で1週間で違いが実感できると。
参加者からの、「歩くことで腰痛予防に繋がるか」との質問には、「歩くことは全身運動」であり、1日4,000歩でも効果があると。
また肩凝りには肩甲骨の動きを大きく、良くすることが大事で、肩を回す運動では後ろ回しがより効果が期待できると。
春日さん、実演を交えた熱のこもったご指導有難うございました。

お茶タイムで一息入れた後は、参加者リーダーの名調子で「お喋りタイム」が盛り上がります。
今回は自由に「たわごと」を言いましょうとのことで、ご自身の「たわごとノート」の紹介からスタート。

初参加ゲストのお一人、鍼灸師の方から、要介護4認定であったご身内の方の心身の状態が、軽い負荷運動を継続することで、大きく改善したとのお話。
秋のカフェで講演いただくことになっており、その機会に改めて詳しいお話が聞けそうです。
もうお一方のゲストも秋に講演いただく予定の社会保険労務士さんです。
今日本では5千万人が所謂「お一人様」とのことで、「お一人様準備」という興味をそそられるテーマでお話いただく予定です。

参加者から、「自宅に固定電話がなく、先日のauのトラブルでは、全く連絡の術がなくなり不安であった。 もしもの際に救急も呼べないことに気が付いた」と。
今回のトラブルでは便利さと裏腹のリスクを思い知らされましたね。

また、ある参加者から同じく参加者について、「ご自宅がいつも美しい花が咲いていること、取りすがりの近隣の方が気さくに挨拶をされること、近くの子供たちに遊具や遊びを教えておられる」とのご紹介がありました。
花に囲まれ、人と触れ合いながら暮らすって暖かい気分ですね。

区役所からお出でいただいた保健師さんから、「熱中症予防には、就寝前、起床後のコップ1杯の水。 そして日中も1時間に1杯が重要。
加えてエアコンを上手に使うこと。 その際、室内の気温や湿度を目で確かめられるように、温度計、湿度計を置く」ことの勧めがありました。

お喋りコーナーに続いては体操です。 今回の講演に因み「足指」体操から始まりました。 足指グー・チョキ・パー、 足裏マッサージ、足首回しなど、
普段はお淑やかなリーダーですが、テーブルに素足を載せての熱血指導でした。
そして、足踏みをしながら、右手と左手で違う動きをすることで脳の活性化を図りました。

最後は「ふれあい丘の街」を合唱して終了となりました。 ご参加ありがとうございました。 次回は8月2日、「スマホ講座」を予定しています。

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2022年08月01日

第91回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

6月7日、第91回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。
参加 シニア:17名
都筑区社協:1名
葛が谷ケアプラザ:2名
葛が谷薬局:3名
スタッフ:9名
計:32名

「コロナもそろそろ収まってくる『コロナ』のか」
代表の微苦笑を誘う洒落で会はスタート。

挨拶に立ったスタッフから
・山梨県のキャンプ村での女児行方不明事件の痛ましい結果を受けて、見過ごされがちで
はあるが、全国で毎年千人を超す子供が行方不明になっている現実
・厚労省の人口動態調査1〜3月速報によると、この間の死亡者が例年より1割ほど増加し
ており、それはコロナ以外が原因のものが大半で、行動制限による体力の衰えや持病
悪化が影響している可能性があること
少し重い雰囲気の話題が続きましたが、イケメン実習生さんが参加した葛が谷薬局さんからは、オンライン診療に関するパンフレット配布の紹介。
そして区社協からは、新社会人女性職員が初参加し、若さをお裾分けしてもらい、気分も晴れやかになりました。

そしてケアプラザ、原看護師の講話の始まりです。
先月のカフェで鑑賞した、市制作の短編映画の主題「もしも手帳」について、参加者に聞いたところ、既に書いたことがある方が数名、さらに詳細版の「エンディングノート」も作っておられる方も複数名おられ、皆さんの関心の高さがうかがえることを再認識したうえで、「自分は癌になっても生きられる」と思うかという問い掛けに、「そう思う」と手を挙げた方が沢山おられました。
医療の進歩のお陰で、癌も昔のような「不治の病」という意識は薄れてきたようです。
そうなると、気になるのは「長い人生を終えるに当たっての自身意思決定」です。
講師自身が親御さんご本人の意思を確認できない状態での看取り経験もあり、「エンディングノート」或いは簡易版「もしも手帳」で臓器提供や緩和ケア、延命治療などに関する自身の意思を明らかにしておくことの意義についてお話をいただき、
参加者夫々が改めて自身の今後について、考える機会となりました。

続いて、参加者リーダーによる「ほほえみお喋りコーナー」では、最近ご自身が経験されたお身内の「リハビリ入所」をとおして、「サポートしてくれる人がいることの大切さ」を感じたことの紹介をいただきました。

参加のお一人からは、明朗活発だった長年のテニス友達と久しぶりに再会したところ、2年間のコロナ禍生活で、すっかり心身ともに衰えたのを見て驚いたこと。
そしてなにより驚いたのは、数日間のテニス合宿で過ごすうちに、昔の元気さを取り戻したこと。 やはり人間には刺激が必要なんですね。
別の参加者からは、「人生100年時代」というが、何も努力しないで100年元気に生きるというのはムシが良すぎる。
自分は30年来毎日ウォーキングしながら、道すがら慣れ親しんだ樹木に語りかけ、樹木から「癒し」の雰囲気を貰っていると。
「樹木と友人のように語りあう」、 その感覚、素敵じゃないですか。
また、最近通い始めたデイサービスで「人との交流」が長生きには欠かせないと実感したと仰るかたも。
皆さん夫々、手段や方法は異なりますが、健康で長生きへの意識が高いことを感じます。

お喋りが終わり、ヨガ体操です。 リーダーの指導下、手首、首から脇、そして足首、肩回り・肩甲骨の動きを滑らかにしました。
最後はふくらはぎ、ハムストリングといった
大きな筋肉を伸ばしてスッキリしました。

曇り空から小雨がパラつき始める中、いつものように「ふれあい丘の街」を合唱してお開きとなりました。

次回は7月5日、セミナーは人見訪問看護リハビリステーションさんによる「腰痛」のお話です。

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2022年07月12日

6月開催 えだみなみの歌声

6月21日(火)晴れ。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め18名の参加。


今月のプログラム

♪かたつむり
梅雨どきなので。

ここで体操。
おなかを丸めるとバランスをとろうとあごが前に出て
かっこ悪いので、姿勢をよくしましょう。

体をほぐした後は、お口の体操。
その後は「お嫁においで」にあわせて自由にダンス。

♪黒猫のタンゴ
リクエスト曲。
「ニャーオ」をかわいらしく歌いました。

♪知床旅情

♪瀬戸の花嫁
♪雨降りお月さん
6月といえばジューンブライド。

♪雨降り
♪雨の慕情
「あめあめふれふれ」をセットで。


6月生まれの真基子さんをお祝いして
皆さんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。


けい子さんが「知床旅情」に合わせた
タオルを使った体操を教えてくださいました。
紀子さんと清子さんが「瀬戸の花嫁」
弓子さんが「今日の日はさようなら」
を歌ってくださいました。

まあちゃんが「ふれあい」を弾き語り。
康正さんが「ともしび」と「禁じられた遊び」を。


♪お嫁においで
♪涙そうそう
2曲ともリクエストです。

♪二人でお酒を

♪ふれあい丘の街
♪えだみなみの歌声

次回は7月19日(火)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。


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2022年07月12日

『どんぐりカフェ』令和4年6月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年6月の実施報告


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第57回
【日 時】 令和4年6月21日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 23名(有料17名)
      今月も区役所から2名、地域包括支援センターから1名のご担当者のお越し      をいただきました。
【幹 事】 佐藤 寛(代表)



都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最
も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加
人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指
消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【今回のプログラム】
1)昭和大学大学院保健医療学研究科 三村洋美 教授と院生の皆さん
 ・『認知症とその予防について』高田 舞 さん
 ・『いつもの食事に一工夫! 認知症を予防しよう
        〜認知症と栄養の関連、誤嚥性肺炎とその予防法〜』佐藤真樹子さん
2)荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ
3)情報交換



【今月の進行】
 定刻開会。
●今回は昭和大学大学院保健医療学研究科の皆さんによる特別講義です。
 お二人の院生は、すでに看護師として大きな病院でご活躍なさっていますが、さらに研鑽を積んで「専門看護師」として活躍の場を広げようという素晴らしい方々です。
 お二人で40ページ近いカラーレジュメをご準備くださいました。

 ・『認知症とその予防について』高田 舞 さん
まず「昨日の夕食は・・・」という質問から始まりました。そして、
・認知症とは
・老化による物忘れとの違い
・認知症の種類
・アルツハイマー型認知症とは
・認知症の進行について
・認知症を予防しよう!
・認知症の予防になるもの
・認知症のリスクを増やすもの
・認知症の予防因子
について、いくつかの質問を挟みながら進行してくださいました。
たいへん要領のよい進行で、さすが医学界での学術発表をなさっている方と感銘を受けました。参加の皆さんは認識を深めることができました。

 ・『いつもの食事に一工夫! 認知症を予防しよう
        〜認知症と栄養の関連、誤嚥性肺炎とその予防法〜』佐藤真樹子さん
 佐藤さんは近くの大学病院に勤務です。「お顔見知りの方はいらっしゃらないようですね」と笑わせながらの導入です。
・認知症のリスク
・認知症と栄養の関係
・最近「むせやすい」「飲み込みにくい」と感じることはありませんか?
・摂食嚥下障害とは
・誤嚥ってなぁに?
・むせない誤嚥(不顕性誤嚥)〜怖い誤嚥
・誤嚥性肺炎
・口腔ケア
・嚥下リハビリ
・食事前の準備体操
・嚥下おでこ体操
・かながわ健口体操
・チェックシート
 テキパキと進行して、最後にお二人で質問を受けてくださいました。参加の方々は誤嚥に思い当たる世代ですので、怖さについて改めて認識した次第です。本当にありがとうございました。
 毎月毎月、回を重ねてきた本会も二度のコロナ休み期間を挟んで間もなく60回です。地域の一隅を照らすことを心掛けてきた本会ですが、ようやく「公益性」が評価されて会場である自治会館の使用料が免除されることになりました。相変わらず会館は音楽禁止なので、プログラムが大きく制約されていることに変わりはありません。
 今後ともたとえ、ささやかであっても近隣住民の認知症やフレイルの先送りを図っていきたいと考えています。

●荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ。
 ここ数回はタオルを使ってストレッチしています。お互いがぶつからないように距離をとって運動しました。
 昭和大学の3人も区役所のお二方もいっしょに体操をなさってくださいました。


【次回の御案内】
7月19日(火)13時半〜。「高齢者が生活上で腰痛(または膝痛)を防止するには」人見訪問看護ステーションの理学療法士さん/荒堀先生のストレッチ体操。
 人見さんのところも数人でスタートしたのが、今や10倍のスタッフが登録されているそうです。需要にみごとに応えています。
8月16日(火)13時半〜。「認知症の方と接するには/認知症サポーター養成講座」葛が谷ケアプラザ 看護師の池田さんと原さん/体操はありません。



・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物、体操用タオルをご持参ください(湯茶は出し
ません)。参加費100円。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は暑いことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割(15名)にするなどの人数制限を実施しています。


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2022年06月20日

5月開催 えだみなみの歌声

5月17日(火)曇り。ちょっと小雨もぱらつきました。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め21名の参加。
初めての方も、すごくひさしぶりな方もいらっしゃいました。


今月のプログラム

♪茶摘み
5月は新茶の季節ですね。

ここで体操。
体をほぐした後は、お口の体操も。
その後は「てんとう虫のサンバ」にあわせて自由にダンス。

♪てんとう虫のサンバ

伴奏の響子さん、今年の4月から音楽大学に通い始めました。
授業で歌の伴奏をしたところ
先生から「あなたの伴奏は歌いやすい」と褒められたそうです。
本当に響子さんの伴奏は歌いやすいんです!

♪夏は来ぬ
♪水色のワルツ
♪東京のバスガール

♪浜千鳥

♪砂山
作曲が中山晋平と山田耕筰と2つありますが、両方歌ってみました。


4月生まれのけい子さん・美代子さん・紀子さん・悦子さん・康正さん
5月生まれのまあちゃんをお祝いして
皆さんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。


紀子さんと清子さんで「高原列車は行く」
弓子さんが「浜千鳥」
けい子さんが「喝采」
淳行さんが「あざみの歌」
を歌ってくださいました。

♪港町十三番地
京急の港町駅の接近メロディです。

♪バラが咲いた
♪ローレライ

♪えだみなみの歌声

まあちゃんが「純風」(斉藤和義)を弾き語り。
美代子さんが「ふれあい」(中村雅俊)を独唱。

♪ふれあい丘の街

次回は6月21日(火)10時から。
荏田南一丁目自治会館で行います。

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2022年05月26日

第90回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

5月10日(火)第90回の「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。 今回はGWがあったため、通常より1週間遅れの開催で、心待ちにしておられた常連の皆さんが元気に参加されたのに加え、大丸シニア会「からたち会」会長が初参加。 さらに7月のカフェで「腰痛」についてお話をいただく予定の「人見訪問看護リハビリステーション」の理学療法士さんも、ご挨拶に見えられ、会は賑やかに始まりました。

参加者 シニア :会場17名+ZOOM2名
    葛が谷ケアプラザ:2名
    葛が谷薬局:1名
    スタッフ:5名
    計:27名

まずカフェ代表より、4月の「外歩きお花見カフェ」の様子を、当日参加されたシニアの方が、写真と文章を綴った冊子に纏められたとのことで、会場内で回覧されました。 当日の和気あいあいとした雰囲気を感じる素敵な冊子でした。 有難うございます。

他のスタッフからは、季節感を感じる話題として、「なんじゃもんじゃ」の花、「朴木(ほうのき)」の花が紹介され、「なんじゃもんじゃ」って何じゃとひとしきり盛り上がりました。 

ケアプラザからは5月24日開催の「介護者の集い」への参加の勧め。 テーマは「聞いてみたい シニア向け住まいの選び方」です。

葛が谷薬局さんからは、オンライン診療やオンライン調剤サービスがスタートするとのことで、外出や待ち時間が辛いシニアには嬉しいニュースです。 インターネット利用が必要ですが、今までスマホへの切り替えに二の足を踏んでいたシニアへの、動機付けになりそうです。 スマホ講座開催を希望する声が複数。

挨拶の後は、映画です。 上映されたのは横浜市制作の短編2本。 高島礼子さん主演「人生会議ー壮年期編」と竹中直人さん主演「人生会議ー高齢期編」。 人生の最終段階をどう過ごしたいか。 内容は希望する医療ケアについて家族と話し合う「アドバンスド・ケア・プランニング」の啓発ですが、 筆者には「お役所が作ったもの」とは思えぬほどの良い出来栄えに感じ、とても参考になりました。 作品内では、「もしも手帳」が小道具として出てきますが、ケアプラザや葛が谷薬局さんで入手できるそうです。

映画鑑賞が終わりお茶で一息入れ、参加者リーダーによる「お喋りタイム」は鑑賞した映画の感想を披露しあう場となりました。 「最後まで自宅で過ごしたいと思う。 在宅介護サービス体制について調べたい」と独り住まいの男性。 女性からも「最後まで自宅にいたいが、身体が不自由になったら、どうすれば良いか分らない」と不安の声が。 
お独り住まいのかた、高齢者夫婦のかた、そして家族同居のかた、夫々事情や環境は異なりますが、身につまされる話です。

最後は、ヨガ体操です。 今回は耳の三半規管を整えるマッサージからスタート。 耳たぶを揉んだり引っ張ったり、折り曲げたり。 普段はあまり気にも留めない箇所ですが、身体のバランスや眩暈に深く関係するところです。 リーダー指導の下、皆で調子を整えて、椅子からよろけることもなく、元気に立ち上がり、会場を後にしました。 

ご参加ありがとうございました。

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2022年05月26日

『どんぐりカフェ』令和4年5月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年5月の実施報告


【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第56回
【日 時】 令和4年5月17日(火)13時半〜15時
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 22名(有料18名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最
も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加
人数を絞って、通気換気を図りながら開催しています。検温&アルコールによる手指
消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【今回のプログラム】
1)『写真で巡る都筑民家園(旧長沢家住宅)』
    横浜市歴史博物館/横浜さいかちの会 会長 平山 恵子 さん



【今月の進行】
 定刻開会。
●今回の趣旨は「回想療法入門」です。認知症の予防には、人生の最も華やかだった時代を思い出すことが有効手段の一つだと言われています。今回のミニ講義は子どものころの民家を思い出していただき、それぞれの脳内対話を活発にしていただこうというのが狙いです。昔の住宅は今と違って、縁側や土間や囲炉裏、竈(かまど)、座敷があった、などと懐かしく想起されます。
 講師の平山さんは、都筑区内・センター北にある横浜市歴史博物館の展示解説をボランティアでなさっています。歴史博物館からご紹介いただきました。
 都筑民家園は、遺跡公園内で江戸時代の民家「旧長沢家住宅」を中心に、管理棟や庭などで構成される区域を指しています。ときどき近隣の遊歩道にある古民家と間違えられます。
 平山さんはさすが手慣れた解説者。大きな声でわかりやすい話が続きます。平素は屋外で数人が相手だそうですが、今回は屋内で約20名です。
 長沢家は都筑郡牛久保村にあった旧家で、江戸時代の半ばに建てられたものです。一時期、名主や組頭を努めています。港北ニュータウンの開発に伴い昭和54年に取り壊されましたが、遺跡公園内に移築され、江戸時代の姿で復元されました。
 スライドはグルリと建物を一周します。
・主屋と馬屋はロウカでつながれ、連続して建てられています。
・軒の上部、破風のところには「寿」「水」の文字が刻まれています。
・馬屋の中には、昔使われた農具などが置かれています。
・主屋の中に入ると、広い土間の奥が炊事をするダイドコロになっています。
・流しやカマドのアップ写真を映しました。
・ヒロマは板敷きですが、オクは床の間付き畳が敷かれ天井が張られています。農民には禁じられていた作りです。きっと「お役人様」が立ち寄ったのでしょう。
あっという間に予定の時間がすぎて、参加者はそれぞれ昔の家を思い出してそれぞれ

質問をしたりしました。
 歴史博物館には古墳時代に始まって近現代にいたる多くの案内者・解説者がいらっしゃるそうです。また折りを見て学びたいものです。いつもと違うアタマを働かせるのは認知症予防にきっと役立つものと思います。

●荒堀さんのストレッチ体操・筋トレ。
 ここ数回はタオルを使ってストレッチしています。お互いがぶつからないように距離をとって運動しました。

●今回も葛が谷ケアプラザから、看護師の池田さんと原さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。

【次回の御案内】
6月21日(火)13時半〜。「高齢者の心身の変化」昭和大学看護学部(老年看護学)三村洋美教授+大学院生2名。/荒堀先生のストレッチ体操。
7月19日(火)13時半〜。「高齢者が生活上で腰痛(または膝痛)を防止するには」人見訪問看護ステーションの理学療法士さん/荒堀先生のストレッチ体操。
8月16日(火)13時半〜。(検討中)「認知症の方と接するには/認知症サポーター養成講座」葛が谷ケアプラザ 池田さんと原さん。

〔参考〕
6月16日(木)13時半〜。「健康長寿のカギは口にあり」。区役所福祉保健課・歯科衛生士・重野さん。口腔の衰えが認知症にもつながります。


・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物、体操用タオルをご持参ください(湯茶は出し
ません)。
・従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は暑い(寒い)ことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割(15名)にするなどの人数制限を実施しています。

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2022年05月13日

4月開催 えだみなみの歌声

4月17日(日)今月は日曜日の開催です。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め16名の参加。
自治会館の前を通りかかったら
「歌が聞こえたから」と飛び入りで参加された方も!


今月のプログラム

♪こいのぼり
「い〜ら〜か〜のな〜み〜と〜」の方です。

ここで体操。
伸びをするとつい「あぁ…」と声が出ます。

体をほぐした後は、お口の体操も。
その後は「東京ブギウギ」にあわせて自由にダンス。

♪東京ブギウギ

♪ピクニック
♪ホルディリディア
ピクニックにはいい気候になりましたね。


4月生まれの智子さん・美代子さん・康正さんをお祝いして
皆さんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。

智子さんが「花の街」
美代子さんと智子さんで「花」
康正さんが「高校三年生」
清子さんが「ブルーライトヨコハマ」
淳行さん・弓子さんご夫妻で「シクラメンのかほり」
を歌ってくださいました。


♪高原列車は行く
♪この道
♪憧れのハワイ航路
そろそろ旅行に出かけたいですね。


♪ふるさと
♪忘れな草をあなたに


♪えだみなみの歌声
♪ふれあい丘の街


来月からまた第3火曜日に開催します。
次回は5月17日(火)10時から。
場所は変わらず、荏田南一丁目自治会館です。
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2022年05月09日

『どんぐりカフェ』令和4年4月19日の実施報告

【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第55回
【日 時】 令和4年4月19日 13時半〜15時10分
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 20名(有料18名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最
も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加
人数を絞って、窓やエアコンを全開にして開催しています。検温&アルコールによる
手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【今回のプログラム】
1)『最近の高齢者の救急搬送状況』都筑消防署川和消防出張所長・大束一 消防指令
2)『荒堀先生の体操』


【今月の進行】
 定刻開会。
●大束所長は4月1日に着任された新進気鋭の消防司令です。前の職場は本庁の装備関係だったそうです。「高齢者が集まるので救急車の実態の話をして欲しい」とお願いしてありました。
○救急隊は市内に83隊、都筑区内に3隊あります。今年北山田に1隊増えます。
○令和3年の出動件数は市内で204427件。1日560件。最大で800件でした。○頻度は2分34秒に1件。市民18人に一人が利用。月別では1月8月が多く、65歳以上が56%を占めている。繁忙期は「すぐ来る可能性がない」状況。
○程度別では入院の必要がない軽症が45%。できるだけ「#7119」を利用してほしい。
○救急車は1台いくら? 2400万円する。トヨタとニッサンの両社がベース。
○昨日のコロナの状況。市内で1274人。都筑で41人。
 病院が見つからないことが多い。病院に着いてから24時間待ちのこともある。1件で2時間かかることが多い。病院待機が増えている。
○救急車を呼ぶときは身支度を整えておいてほしい。掛かりつけ医に事前連絡をして置いてほしい。令和3年,区内で5回以上断られた回数は248回。
○救急隊が到着後にすぐすること。ドアの「そなえちゃんシール」のチェック、冷蔵庫の確認、死亡確認を行う場合もある。鍵が開かないときは窓を破ることもある。
○PA連携/ポンプ車とアンビュランスの連携をしているので、消防車が先に到着することもある。
○熱中症について。令和3年、市内で775件あった。市内で重篤になった人9人。平成30年は1709件だった。高齢者になると、暑さ感覚が麻痺している人が多い。夏は節電より命を重視してほしい。7月8月は急増する。
○火事で無くなった人全国で令和2年266人。市内はコンロ火災が多い。
多くの質問が飛び交う充実した一時でした。


●荒堀先生の体操は、いつものとおり前半がストレッチ、後半が筋トレでした。
今回は「誤嚥防止について有効な体操」についてミニ講義の形でふれて下さいました。
 コグニサイズの手足を別々に動かそうというのは、なかなかうまくいかず笑いが漏れました。タオルを補助具とするのは役に立ちました。


●【次回の御案内】
5月17日(火)13時半〜。「昔のことを思い出してみよう(回想療法入門)長沢家住宅の解説」横浜市歴史博物館・展示解説OB会会長 平山恵子さん/荒堀先生のストレッチ体操。



・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
   従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は寒い(暑い)ことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割(15名)にするなどの人数制限を実施しています。

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2022年05月09日

『どんぐりカフェ』令和4年4月12日の実施報告

【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第54回
【日 時】 令和4年4月12日(特別臨時会)13時半〜15時10分
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 23名(有料22名)
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最
も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加
人数を絞って、窓やエアコンを全開にして開催しています。検温&アルコールによる
手指消毒は開会時に実施。お茶・菓子なし。


【今回のプログラム】
1)『認知症サポート医のかかりかた/医師から見た知っておいてほしいこと』
         ウエルケアはら脳神経内科 院長 原 一先生


【今月の進行】
 定刻開会。
●当カフェ始まって以来、初の『認知症サポート医』の出前講座です。どれほど待ちわびたことか、従来たびたび医師の来駕を働きかけましたが、医師会のエリアとしては辺境の当カフェには、なかなか医師に来てもらえなかったのです。
 ようやく念願がかなった一日となりました。54回なのに「60回記念」と銘打った特別臨時会です。医師会関連の会合のときに「区内で最後に開業した認知症サポート医」ということで先生が指名されたそうです。
 当カフェ始まって以来の臨時会であり、何人の参加がいただけるか不安だったのですが、蓋を開けてみると、コロナ禍で制限している予定人数をオーバーする盛況となりました。
●先生が、今回のお話に当たり、膨大な時間と手間をかけてご準備くださったことを感謝しています。見事な構成です。このための18頁の説明資料と、自己紹介用に先生の診療所を紹介するパンフレットが配付物です。また過不足無い適切な説明はたいへん理解を助けました。
 資料には3つの柱が立っています。
1)認知症のおさらい
2)認知症サポート医について
3)認知症トピックスとご案内

1)認知症のおさらいでは、「認知症の67.6%の方がアルツハイマー型認知症でした」というスライドに始まり治療可能な認知症にお話が及びます。そしてアルツハイマー病の紹介。病期や中核症状と周辺症状。MRIの画像群。病理変化と臨床経過などを詳細にわかりやすくお話しくださいました。
2)認知症サポート医とは、「認知症の人の診察に習熟し、かかりつけ医への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役となる医師」のことです。ここで、認知症相談の窓口となる仕組みや初期集中支援チームについてもご紹介くださいました。都筑区内では7名・7施設とのことでした。
3)認知症トピックスとご案内では、アデュカヌマブの紹介と、認知症リスクと予防についての医学的推奨も最新の情報を教えてくださいました。最後に先生の主な診療内容を教えていただき、たくさんの質問にも答えていただきました。このうえない有意義な時間となりました。

【次回の御案内】
4月19日(火)13時半〜。「最近の高齢者の救急搬送状況」都筑消防署川和消防出張所長/荒堀先生のストレッチ体操。
5月17日(火)13時半〜。「昔のことを思い出してみよう(回想療法入門)長沢家住宅の解説」横浜市歴史博物館・展示解説OB会会長 平山恵子さん/荒堀先生のストレッチ体操。



・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
   従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場は寒いことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割(15名)にするなどの人数制限を実施しています。

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2022年05月02日

第89回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました

4月5日(火)に第89回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。

今回は、「コロナ禍での運動不足を少しでも取り戻そう」そして「春の息吹を感じよう」との趣旨で、いつもの会場を出て戸外での開催となりました。

参加者
シニア16名
スタッフ9名
葛が谷ケアプラザ1名 計26名

シニアの中に初参加の方が1名。 如何でしたか、楽しんでいただけましたか。

前々日、前日と雨が降り続き、真冬のような寒さでしたが、幸い当日は春の日差しが戻り、参加者はいつものライブタウン集会所に一旦集合の後、思い思いのペースで、桜の散る緑道経由で鴨池を目指しました。
歩く皆さんの手には、お茶のペットボトルとお菓子。 長らく提供を取り止めていましたが、今回は換気に問題のない戸外ということもあり、提供に踏み切りました。
やはり「甘いもの」は皆を笑顔にします。

鴨池では、互いに対面することがないように、一列に並んで腰掛け「お楽しみタイム」がスタート。 ポータブルスピーカーとバッテリーの準備もバッチリです。
いつもとは異なる場所でしたが、司会の名調子は「相変わらず」というより「益々絶好調」。

最初は参加者の近況など伺っていましたが、気が付けば、皆さん、われ先に得意の喉を披露し始めました。 伴奏無しの独唱ですが、皆さん本当にお上手です。

この4月に高校に進学する若いスタッフが、母校、「荏田南中学校」と荏田南小学校」の校歌を熱唱したかと思えば、シニアも負けじと、若い伸びのある声で懐かしの唱歌で応じました。
極めつけは、司会者自らが作詞・作曲された荏田南地区への思いを込めた、オリジナル曲も飛び出しました。
カフェ代表や、お知り合いの助言を得ながら作り上げたとのことですが、これがなかなかイケてます。 機会があれば、また聴かせてください。

そして、締めは「ヨガ体操」 リーダーの指導で身体のコリをほぐしていきました。
青空の下でのストレッチ、気持ち良かったです。 身体だけでなく、心もリフレッシュ。

あっという間に時間が過ぎ、次回5月10日の再会を約束して現地解散となりました。
ご参加いただき有難うございます。

ところで、荏田南小学校の校歌に、手拍子と足拍子が入ることをご存知でしたか。
とても珍しいですね。 ご存知なければ、一度お聴きになることをお勧めします。


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2022年04月05日

『どんぐりカフェ』令和4年3月の実施報告

『どんぐりカフェ』令和4年3月の実施報告

【件 名】 『認知症(備え)どんぐりカフェ』第53回
【日 時】 令和4年3月15日(第三火曜日)13時半〜15時10分
【会 場】 荏田南三丁目自治会館
【出 席】 22名(有料20名)参加費100円
【幹 事】 佐藤 寛(代表)


都筑区内で8番目に設置された区内最小の認知症(備え)カフェです。横浜市内で最も早く開設された『ほほえみ交流カフェ』のサテライトです。コロナ禍により、参加人数を当初の半分の15名に絞って、窓・サーキュレーター・空気清浄機・エアコンを全開にして開催しています。
アルコールによる手指消毒は開会前に実施。お茶・菓子なし。


【今月のプログラム】
1)『「もしも」のときに〜おひとりさまの老後に備える〜』
         都筑区在宅医療相談室  上原 裕子さん 45分間
2)「椅子に座ったままできる体操」荒堀さん。30分間


【今月の進行】
 定刻開会(13時半)。
 当カフェのエリア内でも独居高齢者が急速に増えていて、一人で生活を続けるのが困難になったとき、どうしたらいいかがそれぞれの問題意識に上ってきています。
 また困ったとき、どこに相談したらいいか、分からないでいる住民もいます。

1)『「もしも」のときに〜おひとりさまの老後に備える〜』
         都筑区在宅医療相談室  上原 裕子さん
 「在宅医療相談室」は18区のいずれにも置かれている市の機関です。都筑区の場合は医師会のなかにあり、看護師とケアマネージャーの2つの資格を合わせもつスタッフが勤めています。上原さんはその管理者です。在宅医療についてのお困り毎の相談に乗ってくれています。区内には往診してくださる医師が10人、訪問介護をしているステーションは17箇所あるそうです。多くの方がお亡くなりになる場所は、昔は病院でしたが、今は自宅です。その人生の最終段階における医療・療養について支援してくれるのが、在宅医療相談室です。
 お話はA4版10ページのプリントを使って、厚生労働省のアンケート結果から始まりました。医療関係者と一般大衆とでは、最期に受けたい医療・受けたくない医療について話し合うことがあるかないか、大きく違うとのこと。後になって、本人と身近かな人とが、あらかじめ話し合っておいたら心残りがなかったろうと答えた人が多かったのです。
 それが自分の希望する医療やケアを受けられることにつながり、代理人の負担を軽減します。命の危険が迫った段階になると、約7割の人が医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えることができなくなると言われています。『もしもの際の代理人』をあらかじめ決めて、その人に自分自身の治療やケアに関する考えを伝えておくことが大切。自分が望むケアを、自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人達と話し合い、共有することか重要。前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組みを「人生会議(ACPアドバンス・ケア・プランニング」と呼びます。また意思は心身の状態に応じて変化することがあります。その「もしものときの話し合い」をするきっかけ作りをするのが36枚のカードを使う「もしバナ」ゲームです。
 『エンディングノート』はこれからの生き方を考えるきっかけ作りをするノートです。何度書き直してもいいのです。
 そして最期に『看取り期の在宅療養ケアマップ』リーフレットを参考にしてくださいました。人生の最期をどのように過ごしたいかは、私たち一人一人の重要な問題です。
 少し硬くなりがちなテーマでしたが、皆さん「来てよかった」とお帰りになりました。

続いて荒堀さんの体操です。各部位あちらこちらのストレッチに続いて、今回は誤嚥防止のための体操をしました。
 今月は、タオルを使っての着席の体操の4カ月目です。タオルを補助具としてアチラコチラしっかり伸ばすことができました。スクワットをして終了しました。
 久しぶりの体操で、しっかり筋肉を伸ばしました。

 14時50分散会。清掃をして終わりました。
 今回特筆すべきは、町内の高校に合格した新1年生が一人、見学にきてくれたことです。当カフェ始まって以来の出来事でした。若者が高齢者の集いを覗いてくれることは貴重な機会となりました。


〔次回予告〕
いずれもマスク必携。
◎3月22日(火)13時半〜。特別会。春の音楽会『荏田南の歌声がやってくる』雨天強風中止。荏田南三丁目どんぐり公園。無料。みんなで歌いましょう。
残念ながら、雨・雪、寒冷のため中止となりました。

◎4月12日(火)13時半〜。60回記念特別会。『認知症サポート医からのアドバイス』原 一医師。荏田南三丁目自治会館。100円。
◎4月19日(火)13時半〜。『最近の高齢者の救急搬送の実情』都筑消防署
荏田南三丁目自治会館。100円。体操でタオルを使用します。




・マスク、汗拭き、上履き靴、飲み物をご持参ください(湯茶は出しません)。
 従来あったトイレの手拭きも撤去してあります。
・来場時に体温測定と手指消毒を行います。
・窓を開けて換気を図ります。会場はほこりっぽいこと、寒いことがあります。
・1週間以内に体調不良や発熱のあった方は来場しないでください。
・後方から記録写真の撮影を行います。写りたくない方はお申し出ください。
・使用する椅子は、使用の前後にアルコール拭きしています。
・参加人数を過去の約5割にするなどの人数制限を実施しています。

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posted by 都筑区社協 at 14:33 | 11 荏田南地区

2022年04月05日

3月開催 えだみなみの歌声

3月15日(火)だんだん春らしくなってきました。

体温測定・マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め17名の参加。
中学を卒業したばかりの男の子も来てくれました。

今月のプログラム

♪朧月夜
春ですね。

ここで体操。
体をほぐした後は、お口の体操も。
その後は「オーシャンゼリゼ」にあわせて自由にダンス。
鈴やタンバリンなど使って元気よく!

♪蛍の光
♪仰げば尊し
卒業式の定番と思われていましたが、最近は歌わないそうです。

♪花
♪荒城の月
滝廉太郎を2曲続けて。

♪千曲川

ここで換気。
お誕生日の方をお祝いするコーナーですが
3月生まれの方はひとりもいませんでした。


淳行さんが「まつり」
隆乃介さんが「世界でひとつだけの花」
それぞれ独唱。とってもお上手!

♪えだみなみの歌声


♪真っ赤な太陽
♪なごり雪

♪しあわせなら手をたたこう
♪北国の春


♪ふれあい丘の街


4月からは第3日曜日に変更になります。
次回は4月17日(日)10時から。
場所は変わらず、荏田南一丁目自治会館です。

お間違いのないように!
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2022年03月18日

3月1日、第88回「ほほえみ交流カフェ」が開催されました。

3月1日、第88回「ほほえみ交流カフェ」が開催された。


ようやくウメも満開となり、春を思わせる暖かな日が巡ってきました。しかしながらコロナ禍は下火とはならず、「まん防」は2週間あるいは3週間延長の声も聞こえています。神奈川県の死者数も減りません。そんな状況下で、当カフェもスタッフの多くをZOOM参加として、会場の人数の絞り込みを図っての開催です。

会場:17名

ZOOM:8名の計25名の参加でした。

T. 今回のミニ講義は少し地味なテーマですが、3・11を控え、多くの住民/認知症関係者が思いを新たにしなければいけない話題です。

題して『高齢者の防災への備え〜連合自治会、単位自治会、個人の備えの棲み分けについて〜』。話し手は荏田南連合自治会・副事務局長の木村純一さんです。木村さんの前職は川崎市役所。主に街づくりに従事され、平成27年3月定年。以後、石巻市や塩釜市でそれぞれ2年あまり復興に尽力されました。

住民である私たちは、平素、大震災など意識せずに生活しています。しかし、いったん発災するとこの平和は打ち砕かれ、地獄や修羅の世界が出現することが、阪神淡路大震災、熊本地震、東日本大震災などで立証されています。地震がない地域はありません。認知症当事者やその家族は、まず自分たちで発災後の生活を支え、また近隣の支援を受けて生活する必要があります。

私たちは折にふれて、その基本的な対策を思い出しておく必要があります。

●当地区の被害の想定について

風被害と震度5強から6弱の地震について想定する。木造戸建は平素の修繕と耐震性能チェックが欠かせない。

●それぞれの役割分担について

・連合自治会は、避難所の解説と運営、区役所との連携に当たる。避難所は南小体育館であるが、コロナを加味した教室割りも考えている。

避難所に避難した場合、季節によってはかなり厳しい生活が強いられる可能性がある。避難所の実態は関東大震災のころからほとんど進歩していない。最近の震災でも震災関連死の7割が高齢者で、かつその7割が感染症である。

・単位自治会は、被害状況の把握、住民の安否確認、連合自治会と連携する。

・個人は在宅避難が基本であるが、平素から家具の固定、持ち出し品、水や食料の備蓄、そなえちゃんカード、平素のお薬、お薬手帳、多少の現金、トイレ凝固剤、盗賊対策などに留意する。

●お話は、東京消防庁『地震から命を守る7つの問い掛け』(8ページもの)を参考に展開しました。

・ゆれから命を守ることができますか?(身の安全確保)

・ゆれの後、危険に気づくことができますか?(安全の確認)

・自分で、火を消すことができますか?(初期消火)

・大切な情報を、知ることができますか?(情報収集)

・頼れる人と、連絡を取ることができますか?(安否確認)

・命にかかわる大切なものは何ですか?(生活の備え)

・安全に避難する事ができますか?(避難行動)


たいへんわかりやすい要領のよいお話でした。高齢になればなるほど、自分の身の回りも思うようにできなくなります。大震災後、水や食料、薬などを入手するにも、行列したり重いものを持ったりは難しくなります。まして病人だったり家族が寝込んでいたりしたら、さらに大変なことか想像できます。私たちはもういちど、助けてくれるご近所様を確認しておく必要がありそうです。

U.
続いて、田辺さんのオシャベリコーナーは「歳をとると昔のことを思い出して話すのがよい」ということで、皆さんにちょっとした昔のことを思い出してお話しいただきました。

「回想療法」は脳の刺激にたいへん有効な技法です。

V. 最後は歌川さんの体操。 しっかりと体を延ばしました。


次回は、4月5日、三々五々、近くの鴨池公園にお散歩に行く予定です。コロナが収まっていることを祈っています。
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2022年02月18日

2月1日(火)第87回「ほほえみ交流カフェ」が開催された。

2月1日(火)第87回「ほほえみ交流カフェ」が開催された。
コロナウイルス・オミクロン株の感染が猛威を振るう中ではあるが、交流の場を閉じることは極力避けたいとの方針で、会場スタッフを最低限に絞り込み、プログラム内容も大きく縮小しての開催となった。
当日の講演内容への関心の高さもあってか、シニアの参加者は、いつもと変わらぬ数となった。

参加者
会場:シニア 17名 / スタッフ 3名
講師(横浜新都市脳神経外科病院)4名
ZOOM:シニア 1名 /スタッフ 3名
葛が谷薬局 1名
葛が谷地域ケアプラザ 1名
計 30名

冒頭の挨拶では、シニアから「ワクチンの3回目接種券が届き、予約もできた」との紹介も。

横浜新都市脳外科病院からは、多忙な業務の合間を縫って、医師、看護師に加え、地域医療連携室からも参加をいただいた。
メインスピーカーは認知症認定医の水口先生。

まず、「認知症」と単なる「物忘れ」の差って? 判り易い例として、
・ご飯になにを食べたか思い出せないが、ヒントがあると思い出すのが、「物忘れ」
・ご飯を食べたこと自体を忘れるのが「認知症」

認知症になると、
日常的な行動が上手く出来なくなる ⇒ それを何とかしようとする ⇒ 他人から見ると変なことをしていると映る
とのことで、本人は懸命にもがいているのです。

認知症は大きく分けて4種類
・最も多いアルツハイマー認知症は高齢になると誰もが発症する可能性があるそうです。
・レビー小体型認知症はパーキンソン症状が特徴的で、歩行困難やレム睡眠行動障害
(夢を見て身体が動く、寝言が多い)を伴う。 そこにないものが、現実感を伴って見
えると訴える患者も。 また日によって症状に強弱のムラがあることが多い。

この二つの認知症は、脳内に異常たんぱく質が蓄積し、脳神経を阻害することで発症するが、現段階では有効性が完全に検証されている治療薬はなく、進行を遅らせるための投薬治療が行われている。

脳内に異常たんぱく質がたまり始めてから認知症発症まで20〜30年といわれており、早めに兆候を発見して、投薬を開始したり、より積極的に社会活動を続けることにより、症状悪化を遅らせ、日常生活を継続することが可能。

一方で、症例は多くはないものの、
・前頭・側頭葉型認知症では、人格や行動の変化が生じたり(例として、「平気でものを
投げ捨てる」)、言語能力が衰えることも。 このタイプの認知症には、今のところ薬がないそうです。 周囲の理解とサポートが欠かせないということです。

対して、
・血管性認知症は生活習慣病を予防することで、原因である脳梗塞なとの発症を防げば、
罹患しないことになる。

講演を聴いたシニアの皆さんからは、質問や感想が多く出された。
・夫が脳梗塞を患い、物忘れがひどくなった。家に閉じこもりがちとなり、TVを見ている
⇒ TVは刺激があるように思えるが、双方向コミュニケーションにならない。
デイサービスなどを利用して、他人と関わることが重要なのだが、男性は苦手な人が多い
⇒ 本人の意向・希望を尊重することが大事 ⇒ TV番組を話題に会話を試みては。
・独居男性からは、人と接する機会を増やしたいが、コロナ禍で難しい
⇒ 電話での会話でも良いので、他人と話す機会を持つこと。 コロナの中ではあるが、身体を動かすことが、筋力維持には絶対必要
・認知症は遺伝しますか
⇒ アルツハイマー型、レビー小体型の遺伝性については、研究が進んでいない。
異常たんぱく質は血液検査で検出可能ですが、必ず発症するわけではありません。
予防のために、何をするかが重要です。 心配して落ち込んでいたら、それこそ認知症になりますよ。
一方で、血管性認知症の原因の一つである、クモ膜下出血には遺伝性が確認されているそうです。
・認知症と外的な症状が似ているものに鬱病があります。
治療法が全く異なりますで、専門医の診断が必要ですが、視線を合わせて話すことが出来ない場合は、鬱病の可能性があるそうです

貴重なお話有難うございました。

講演の後は、いつもなら、お茶とお喋りの時間ですが、今回は割愛して、ヨガ体操で身体をほぐし、最後は「ふれあい丘の街」を歌ってお開きとしました。

次回は、コロナの状況次第ではありますが、3月1日の予定です。
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2022年02月18日

1月開催 えだみなみの歌声

1月18日(火)寒い一日。

マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め13名の参加。


今月のプログラム

♪一月一日
もう半月ほど経ちましたが、新年最初なので。

ここで体操。
体をほぐした後は、お口の体操も。
その後は「切手のないおくりもの」にあわせて自由にダンス!

♪切手のないおくりもの

♪雪山讃歌
9番まで歌ってみました。

♪見上げてごらん夜の星を

ここで換気。寒い!

お誕生日の方をお祝いするコーナーですが
1月生まれの方はひとりもいませんでした。
来月、新型コロナの感染状況によっては
開催できなくなるかもしれないので
2月生まれの方をお祝いすることに。

寿美子さん、マチ子さん、淳行さん、悦子さん、美代子さんの5人。
みなさんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。

弓子さんが「あざみの歌」
美代子さんが「児島高徳」
淳行さんが「安来節」を独唱。
みなさん、とってもお上手。


♪スキー
♪手のひらを太陽に

♪お座敷小唄
この曲は1964年。東京オリンピックの年の歌。

♪津軽海峡冬景色

♪北酒場
紅白歌合戦で、司会の大泉洋が細川たかしと一緒に歌った曲。

♪ふれあい

♪えだみなみの歌声
♪ふれあい丘の街


新型コロナの感染者が急増しているため、2月はお休みします。
次回は3月15日(火)荏田南1丁目自治会館で行います。
感染状況によっては、3月も中止になる場合もあります。
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2022年01月24日

1月11日(火)第86回「ほほえみ交流カフェ」が開催された。


1月11日(火)第86回「ほほえみ交流カフェ」が開催された。
当日は厳しい冷え込みとなり、前週の雪の名残りで足許がぬかるむ中であったが、新しい年を祝い合う多くのシニアの声が溢れる催しとなった。

参加者
シニア:13名(zoom参加1名を含む)
講師:よこはま あおとクリニック(西山医師、杉山看護部長など3名)
区役所高齢者支援課:1名
都筑図書館:1名
葛が谷ケアプラザ:2名
葛が谷薬局:1名
スタッフ:9名
計:30名

冒頭のゲスト、スタッフの挨拶では、
・地域高齢者で介護タクシーが必要となった事例に関し、ケアプラザのサポートを受け、スムーズな手配が出来たこと
・自宅近くの車道で目の前を走行中の車から、金属の塊が落下し、非常に危険な思いをしたこと
(筆者:翌12日に群馬県で発生したトラックのタイヤ脱輪による歩行者重症事故と同様の危険性。 ヒヤリハットと重大事故の差は、単に運が良いか、悪いかだけ)
・区役所高齢者支援課及びケアプラザからは、相談大歓迎との言葉
・葛が谷薬局からの参加者は、「育児時短勤務終了」で、シフトが変わり、会に参加可能となった
・シニアからは、「年末年始は歯科医、整骨通いで売れっ子タレント並みの忙しさ」と愉快な一言などの話があった。

また、都筑図書館による「おでかけ図書館」が会場で開かれ、楽しい本が多く展示された。
「ほほえみカフェ」として利用者登録をする便宜が図られ、次回のカフェまでの借り受けることが可能とのことで、多くのシニアがお気に入りの本を借り受けました。
お手配有難うございました。

さて、よこはま あおとクリニックの西山医師による講演です。 テーマは「この街で、そしてこの家で」
認知症サポート医師として、多忙な業務での実例をもとにしたお話をいただきました。
同院では、365日、24時間体制で医療サービスを提供しており、独居・高齢者のみ世帯を地域で支えるために、「その場での医療行為に留まらず、患者一人ひとりの実情やライフスタイルにあったアフターケアを見据えた対応を、関連行政機関、ケアプラザ、調剤薬局などとの連携を通じ行っている」と。
「患者の生い立ちや歩んできた人生を知ることにより、より適切な助言が可能となる」とのこと。
今後の認知症・高齢者への医療やケアのあるべき方向性を感じました。 有難うございます。

続いてのお喋りコーナーでも、講演に関する感想が多く聞かれ、関心の高さをうかがわせました。 その他
・夕方暗くなってからのジョギング中に、転んだ。 若いつもりだったのに・・・(ほんとに危ないです。大した怪我にならず良かったですね)
・体調を崩した友人の食事の世話をしたなど、近況報告がありました。 ZOOM参加者からも、会場の楽しそうな雰囲気がつたわり、次回は是非会場に行きたいとの話も。

お喋りの後は、体操です。 今回は眼の運動から入ります。 顔は固定したまま、眼球だけを左右、上下に動かすことで、目の周りの筋肉をほぐすことを学びました。
そして、脇のストレッチ、肩回し、肩甲骨の動きを良くしてスッキリしました。

そして、令和4年最初のカフェは「ふれあい丘の街」を参加者全員で合唱し終了しました。
次回開催は2月1日(火)です。
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2022年01月13日

12月開催 えだみなみの歌声

12月21日(火)爽やかな晴れ。

マスク着用・手指消毒・連絡先の記入・窓の開放などの対策をしています。

スタッフを含め19名の参加。


今月のプログラム

♪冬景色

ここで体操。
体をほぐした後は、お口の体操も。
その後は「きよしのずんどこ節」にあわせて自由にダンス!

♪きよしのズンドコ節
♪きよしこの夜
きよしつながりで。

♪ジングルベル
♪雪の降る街を
♪母さんの歌

ここで換気。寒いけど我慢!

12月生まれの節子さんをお祝いして
みなさんで「HAPPY BIRTHDAY」を歌いました。

智子さんが、亡きご主人が好きだった「我が人生に悔いなし」を。
まあちゃんが「クリスマス・イブ」を弾き語り。

歌詞を一部変更した「えだみなみの歌声」を練習。


♪ペチカ
♪シクラメンのかほり
♪氷雨

♪お正月

♪ふれあい丘の街


次回は1月18日(水)荏田南1丁目自治会館。
新型コロナの感染の状況により、変更・中止になる可能性もあります。
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